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 人は山を越え、川を渡り、海を越えてその生活の場を広げて来ました。歩いて、
走って、そのうち船を発明します。それは川を流れる流木を見た時だったの
でしょうか?
 丸太からイカダや丸木舟、構造船へ、人や物を大量に運ぶ必要に迫られ大型化、
高速化してゆきます。その過程において、櫂(かい)や舮(ろ)、帆などの
推進用具、碇や鎖の碇泊用具(ていはく)など、必要資材がどんどん開発され
実用化されました。
 ここでは『いかり』をテーマとし記述します。


友人の錨に詳しい 中村 宗次郎氏 のホームページ(中村技研工業)をリンクしました。

錨の歴史  色々の錨

 

小さな錨の物語  走錨事故 (海王丸)

 

縄文時代の 石の碇
石の碇 ヴァイキング 一般的な錨
壇ノ浦の戦 大航海時代 色々な錨
元寇の碇石 アンカーリング由来 鍛造の錨
元寇の碇石 2 天工開物
九鬼水軍 錨づくり (ヨーロッパ) ヨットの錨
韓国で見た碇 佃島の錨鍛冶 錨をつくる (現代)
北前船 初めての錨鎖
日本丸・海王丸 タイタニックの錨
ストックアンアカーは優れもの 鉋といかり
洞爺丸


右の写真は『日本鉄鋼連盟』主催の鉄のある生活フォトコンテスト97の入選作品をお借りしました。

 衣川製鎖工業株式会社