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ガーデニングについて話そう(イメージ編)
更新日:第一版 2001年4月29日
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ガーデニングの魅力
ガーデニングには「色々な品種の植物を育てる楽しみ(研究志向?)」と「飾る楽しみ(スタイリスト志向?)」の二つの魅力があります。
育てる楽しみに偏り過ぎると、増えてしまった鉢植えが雑然と並び、一つ一つには愛着はあっても、全体の見た目が困った状況になってしまいます。飾ることを優先するなら、街のショーウィンドウを飾る様に、花屋さんから次々と季節の苗を買ってくればいい。でも、花が終わった宿根草や、種から育てている途中の苗を見栄え良く飾るのは難しいので、隠す場所が無ければその鉢はあきらめなければなりません。
狭いベランダでこのバランスを、いかに取るか。。これが私のテーマです。
ベランダガーデニングのいい所
素敵な庭が紹介されている雑誌を見てはため息をつき、ベランダは広い庭を持ってる場合と比べて不利なことばかりと思っていた頃もありました。でも、1年経験して、いいこともあることがわかってきました。
1:お手軽に自分の世界が作れる
ガーデニングに夢中になると、人にもプレゼントしたくなるもの。早速、ミニ葉ボタンの寄せ植えを作って実家にプレゼントしに行きました。ところが!ベランダでは可愛いミニ葉ボタンの寄せ植え鉢が、一戸建ての家では周りの大きな植物に負けて、見栄えがしないのです。一戸建ての家を飾るには、ボリュームが必要なんですね。
ベランダなら、絵を飾る様に、小さな植物だけで「私の庭」を作れます。なんてったって世話が簡単。気合入れて外に出なくても、リビングを一歩出れば世話ができます。水やりもペットボトルだけで済みます(最近、バケツ使ってますが)。肥料だって土だって、必要なのは少し。お買い物も簡単です。
もちろん、頑張るなら、バラ園やイングリッシュガーデン風の空間に仕上げることも可能です。
2:病害虫の被害を受けにくい(そうです)。
本によると、ベランダでは、雨にも当たらないし、地面から離れているので病気や虫の被害も少ないそうです。私も今の所、病気の被害にあったことはありません。けれど、「森の中の都市」の1階ですので、虫の被害は変わりません。小さい毛虫が風に乗って飛んでくるし、梅雨時はナメクジ軍団が攻めてきました。高い階だとナメ君は来ないのでしょうね。うらやましい・・・
3:少々大きい植物も育てられる。
ベランダでは、片手で持てる程度の鉢植えしか育てられないという先入観があったのですが、大きいコンテナを使えば、ツルバラなども育てられます。
ただし、大きくなり過ぎには注意。剪定でコンパクトに仕立てたり、植物の選定にも気をつけましょう。
4:目隠しも兼ね、通る人にも見てもらえる
我が家は1階なので、通りの人の目が気になります。そこで、視線の高さに花を飾るとちょうどよい目隠しになります。せっかく育てた花を人にも見てもらえます。

ベランダガーデナーの課題と工夫
近所迷惑にならないこと
集合住宅に限った話ではありませんが「近所迷惑にならないこと」が第一条件です。「階下に鉢や土、ゴミを落とさない様気を配る」「水やり時には下に注意」「避難経路を塞がない」「薬剤散布時は風のない日を選び、ビニール袋を被せて」といった辺りが、近所の方への基本的な心配りでしょうか。
幸い、私は1階に住んでいるので、階下への心配が要りません。ベランダ前に人が通らない芝生の空間があり、最近、コンテナをいくつか、日を当てる為に外に並べています。(ただで使うのは悪いので、芝生の草取りをしてます)。管理人さんも許してくれるようです。でも最近、そこの芝生が薄くなってきた気がします。ここは他の人は通らないので、私が歩き回るせいかと思って心配です。肥料蒔いてみようかしら?
スペースがない
これはベランダガーデナー永遠のテーマ。少ないスペースをいかに活用するかが腕の見せ所でしょう。
私は木工愛好家。ハンギング用のトレリスを作ったり、手すりには布団干しもしたいので、取り外し可能な花台を作って載せています(この花台も一階だからできることでしょうね)。今は花育てに心が惹かれていて、ベランダ内がごちゃごちゃしています。改善すべく、本や雑誌の写真を見て理想のイメージを探求中です。
日当たりが悪い
うちはベランダが真南より少し東向き。手すりもコンクリート。一階のため、目前の山や樹木の陰に入るので日当たりが悪いです。これが泣き所です。昨夏は、お日様を求めて鉢植えを毎日午前、午後と移動していました。
けれども、最近わかったのですが、日当たりが悪いと苗の成育には不利ですが、外に太陽が照りつけてもベランダ内の気温はそれほど上がりませんので、咲いた花は長持ちします。
また、暗いベランダの中では花が元気一杯たくさん咲いたコンテナよりも、少々弱々しく、葉っぱの色が薄い方が雰囲気が落ち着く気もします。ただし、日光浴が足りない苗は病害虫に弱い。 とりあえず、今年は日陰に強い品種の花も選んでみました。
よく聞く、ベランダでの照り返しによる暑さについては、日が当たらないことや、昨夏は暑さ大好きなトマトを育てていたので、気になりませんでした。

私の理想のベランダガーデン
試行錯誤の結果、現在の理想イメージは、「ベランダ内部は花の色を抑えてグリーン中心にすること」、「ある程度の大きさのコンテナを数個。小鉢は極力減らす」、「ベランダ外側に華やかな色の花を飾る」です。シックで大人っぽい雰囲気を目指します。
ベランダ内では色とりどりの花が多すぎると落ち着きません。花色は抑え目に、アクセントカラーをちょっと入れる。
けれども、ベランダ外側から見える所には華やかな色を飾った方が素敵です。我が家の周囲は芝生で、樹木や草花のグリーンで囲まれています。マンション外壁もくすんだ色。ですから、今度は大きな空間の中の小さなベランダにアクセントカラーを置くといいと思うのです。天気のよい日に並ぶ、色とりどりのお布団も良いものですが。
次のページには、育てる技術に関する話や体験談を記載しようと思います。
項目は以下。
肥料・鉢・水やり・虫
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