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夢通信 衣川製鎖工業株式会社
ダービー 1 (6 月号)
『サニーブライアン逃げきる!』大きな見出しがスポーツ欄を飾っていました。
『皐月賞に続き2冠』とも。第64回 日本ダービーが6月1日、東京競馬場で開催され、
前記の馬が優勝賞金1億3千2百万円を獲得、騎手は大西でした。競馬フアンにはおなじみのダービーです。
発祥の地はイギリス、1780年、227年前にロンドン郊外、エプソンで開かれたのが第1回で、
主催したのは12世ダービー伯爵です。
イギリスは馬の品種改良のためもあって、古くから競馬が開催されていましたが、この頃には貴族達に
支持され、レースの形が整えられていきました。競馬の大きなレースには貴族を含め沢山の人が集まりました。
貴族達はこの場を身分の違いを明確にする良い機会と考えていたようです。
このレースの主催者、ダービー家が『鍛冶屋』であり製鉄業者であった事やコークスの発明者であった
ことなどあまり知られていないのでは?と思いその事を2〜3回のシリーズで記したいと思っています。
なお、この優勝馬サニーブライアンを育てた北海道の村下フアームの名前を見て、
私にはどうしても『むらげ』と読めてしまいます。というのも日本古来の製鉄法『たたら』
の責任者を『村下』と書き『むらげ』と読むのです。やはり私は鍛冶屋の目かな???
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