経王山 本蓮寺
当寺は南北朝時代(1347年)京都妙顕寺座主大覚大僧正の法華堂(現本堂)建立に始まる。現在の本堂は明応元年(1492年)の再建であり、
室町様式に桃山風の装飾が取り入れられている優れた建造物です。日蓮門下各寺院の本堂としては最も古く番神堂、
中門と共に国の重要文化財に指定されています。
このほか、祖師堂、三重塔(共に県指定重文)鐘楼などが整っており、優美な姿を形成しており、境内よりの瀬戸内海の眺めもさることながら、
海上から観る伽藍も美しい景観を呈しています。
牛窓町教育委員会(現地案内板より)
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