『 朝鮮通信使 』

 朝鮮通信使ゆかりの経王山 本蓮寺を訪問しました。(岡山県邑久郡(おくぐん)牛窓(うしまど)町)
南北朝時代に創建された寺は牛窓の港を見下ろす高台にあります。『昔は階段のすぐ下まで海が迫っていました。』
案内の彼女はしゃべり慣れた口調で、寺の歴史と通信使の遺した書画や陶磁器の話をしました。
客殿での説明のあと、小堀遠州の造った庭園を見学しました。
『履物注意(たぬきが出没)』いかにも古いお寺です。
『床板見料拾銭』の看板も時代を感じさせました。

 お寺の直ぐ南に『海遊文化館』がありました。ここは朝鮮通信使の資料室になっています。
牛窓には当時の様子を伝える唐子(からこ)踊り が今も伝わっていて、毎年10月の第4日曜日に紺浦地区の 疫神社秋祭りに奉納されます。
又、通信使の乗った船を模したダンジリが飾られています。

写真左から、ダンジリ(牛窓町)、亀甲船(模型韓国)、川舟 通信使の用いたもの。

      


参考 ホームページ 朝鮮通信使
http://www.melma.com/mag/63/m00078763/index_bn.html
http://www.biwa.ne.jp/~kannon-m/hosyu-3.htm

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