たたらの有る工場建屋から少し離れたところに『ふいご小屋』がありました。 そこで見たのは、2基の左右にある『ふいご』で合計4基の『箱ふいご』でした。 中央にあるモーターの回転をクランク軸で『ふいご』の押す、引く動作の直線運動に変換していました。 一般的な送風機を想像していた私には驚きでした。この送風機小屋から地下パイプでたたらの天秤山へつながっています。 昔に見た菅谷たたらの説明文にあった水車で駆動する機構図と同じものでした。 見学させて頂き、昔のたたら製鉄の奥深さを感じ、伝統を継承し続けている大勢の皆様に感謝!!感謝です。 最も感動したのは、出来上がったケラを吊り上げた時に見える金色の光でした。 日刀保(にっとうほ)たたら:日本美術刀剣保存協会が日本刀の素材確保のために運営している『たたら』製鉄。 島根県仁多郡奥出雲町大呂 画像をクリックすると見学記(1)の全文が表示されます。見学記(2) |
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