Q. 21 >>>うるふ --いかり-- 2001/01/07
昔は、川船の錨も、川によって形が異なったり、鍛冶屋さんによって
特色があったようですが、海の錨にも違いが何かあるのですか??
国や、船の大きさや、船の用途によってちがうとか・・・
A. 国や船の大きさについて体系的に調査はしていませんが色々な錨が過去に使われて
います。お話シリーズのいかりの話をみてください。
Q. 22 >>> minoru --いかり 2-- 2001/03/09
碇が海底で引っ掛かってしまう事はないのか、不思議です。
もし引っ掛かったら、鎖を切るのか、あるいはそもそも
引っ掛かる事がないのか。
あゆ釣りしていると、碇針が川底のごみや石に引っ掛かって
取れなくなります。浅ければ行ってとりますが、深いと親あゆ
もろとも糸を切ってしまいます。
A. 錨が海底にひっかってしまうことがあります。
大きな船が全速前進、後退を繰り返して脱出します。
又、チェーンの連結部(シャックル)切り離すこともあります。
まれな例ですが、潜水艦では全速で進むと、チェーンが切断出来る
金具を搭載しています。
Q. 23 >>>ハル --一番軽い金属-- 2001/02/06
今の所、一番軽いと思われる金属ってなにがあるんですか?教えてください。
A. 一番軽い金属はマグネシウム 比重1.74 <g cm-3> 鉄の1/4ほどです。
軽い順に並べると マグネシウム 1.74 アルミニュウム 2.70
チタン 4.54 鉄 7.87 銅 8.96 銀 10.49 金 19.32 白金 21.4
オスミウム 22.5 以上のようになります。
Q. 24 >>> ハル --一番軽い金属 2-- 2001/02/07
(・_・)、うえんでもマグネシウムは、身近なものでどこで見れますか?
A. 軽い長所が生かされ、航空機や宇宙開発に使われますが、一般では
自動車・オートバイ・携帯用の電子機器や家電製品にも使われています。
最近では自動車のホイルカバーに使われているものもあるそうです。
空気中で熱すると閃光を放って燃えます。私の子供時代には、学校に来る写真屋さんは
『はい、こっちを向いて』などと言いながらマグネシュームのフラッシュを焚いていました。
>>> ハル なんかTVで、そんな場面みました。ご親切に有難うございました。
いつでもお気軽にお立ち寄りください。好奇心を持って物を見る。疑問を持つ、
知りたいと思う。こんなことの繰り返しが、成長を生みます。何でもお尋ねください。
Q. 25 >>>レクター --鍛接-- 2001/03/10
どうも今日は。私はナイフを作っているのですが、一枚打は何とかできるようになりました。
でも、鍛接が上手くつきません。コツは有るのでしょうか。
また、耐衝撃性の良い鋼があったら教えて下さい。
A. 鍛接のポイント
鍛接は「沸(わか)し付け」ともいわれます。金属を高温に加熱し溶融直前の状態
(溶融すれば接合も容易であるが鍛造ができない。)で、強い圧力を加え分子を結合融着させる
作業で、きわめて熟練を要する作業です。
ポイントは
1.鍛接温度が目視で判ること(1,300〜1,400℃)
溶融してしまうと鍛接できません。高炭素鋼ほど融点が低くなります。
異種材を鍛接するのは融点の低い材料の温度に合わせることです。
2.素早く作業すること
時間がかかると、温度が低下して接合が出来なくなります。
3.鍛接面に酸化物を含ませないこと
鍛接剤を使います。それはケイ酸ホウ砂などで、高炭素鋼にはホウ砂に
鉄粉を混ぜた物です。
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