働く少年
どこでも鍛冶屋の周りには人が集まって来るようです。刃物づくりは特に面白く 人々を驚喜させるものです。しかし、少年は大きなハンマーを振っているものです。 2ポンド(約9kg)ハンマーかな?現在、日本ではこんな大きなハンマーを扱える人は 少数になってしまっています。私が子供のころ、こんなハンマーをグルグル回して 鍛造する職人さんもいましたが。(専門用語では振りハンマーと言います)
右の写真は『日本鉄鋼連盟』 主催の鉄のある生活フォトコンテストの入選作品をお借りしました。
以下のような記事がついていました。
中国のホータンとカシュガルでのスナップだそうで、刃物作りだが、こどもたち が一生懸命働いている姿に感心する。周囲の環境をうまく写し込んでいて、田本 とは異なった生活が読み取れるのが面白い。
優秀賞(科学技術館長賞)
働く少年達(組み写真)のうちの未来の刀匠
高上 勝憲(豊中市)
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