韓国の鍛冶屋
陽気なおじさんがにこにこと観光客に愛想を振り撒いていました。 『ちょっと仕事をしている格好をしてください。』と通訳を通じて頼むと、早速、仕掛かりの 『草刈鎌』を取って写真の様子をしてくれました。4千ウオン(約400円)と表示された、 鎌やへら、包丁などが店先に並んでいました。これらの材料は角棒や平板です。材質を尋ねると、 中位の硬さですとの返事でした。炉の右側には日本で使っていた吹差吹子(箱吹子)とよく似た ふいごが使われていました。観光案内書には韓国民俗村が以下のように書いてありました。 朝鮮王朝時代にタイムトラベル 総面積約15万uの広大な敷地に、各地方の農家や民家、寺や市場、両班(貴族)屋敷、官庁など 大小200余りの古い建物が並び、朝鮮王朝時代の村の情景をそのまま再現しています。竹細工・木工芸 など15の工芸品の工房や韓方薬屋での実演、伝統的な結婚式や農楽といった公演が毎日行われて いますので、当時の韓国人の生活ぶりや文化を肌で感じることができます。 市場の昔ながらの食堂でピンデトク(韓国風お好み焼き)を食べ考り、ハサミの音も賑やかな 飴売りのハラボジ(おじいさん)の前を通り過ぎたりすると、まるで200年前に戻ったような 気分が味わえるでしょう。 〒 499-900 京幾道竜仁市器興邑甫羅里107 ホームページアドレスは以下です。残念ながら私にはよく読めませんでした。 http://www.koreanfolk.co.kr/folk/korean/index.htm |
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