8000mを越えるヒマラヤ山脈はそうして誕生しました。大陸の間にあった海底は山脈の上に、 古代生物の化石(アンモナイトやウミユリ)が取り残されています。 又、同じく海底に堆積していた赤錆(鉄ストラマトライト)が赤鉄鉱として形成されました。 これらもベンガラと同様の成分酸化第二鉄(Fe2 O3)です。 この赤鉄鉱は三条市在住の刃物鍛冶、岩崎重義さまに頂いたものです。 |
塊状のものと粉状のものです。 コークス工場の松永さまより頂きました。 ちなみに、これらの鉄鉱石は磁石にはひっつきません。 『鉄分があるから磁石にひっつく』というのは一面の性質だけをあらわしています。 鉄分を含んでいても磁石に付かない赤鉄鉱や硫化鉄鉱もあります。 |
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