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First Call による事前予想、$ 0.16を大幅に上回る$
0.21の1株益を出してきました!同時に、2−for−1の
株式分割を発表。 もっとも、Warburg Dillon Read のアナリスト、Micheal Wallaceによれば
“投資家を満足させておくには
$0.20から$0.22は必要ということだったので、ちょうど期待通りの数字ということになるのでしょうか。
社長兼CEOの Tim Koogle は会長に、COOのJeff Mallett が社長にというトップ人事も発表しました。
2ndQ と3rdQ の利益はR&D費の決算処理により、数字は変わるということです。$4410万から$1500万に。
1日当たりのページ・ヴューも前期の1億1440万ページから1億6700万ページに急増!
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ヴァーチャルの世界では “ どのくらい稼いで、どのくらい儲けたか
” では企業の評価はされないのかも知れません。
12日に決算発表をしたBroadcast.com の赤字幅は1年前の同時期と比べ倍増しました。
もっとも売上は2.3倍に
なりましたが。毎日52万の人のTraffic があり、Yahoo,Microsoft,RealNetworks
とも提携しています。注目すべきは、
広告収入が1年前と比べ105%増加し、220万$になったそうです。
"We continue to focus on maintaining our first-mover
advantage, aggregating contennt, developing our
network infrastructure and capitalizing on opportunities through these
distibution partnerships"
CEO, Todd Wagner
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Yahoo がとてつもない3Qを出してきました。
事前予想、1株当たり9セントのところをなんと15セント!売上も前年
同期比+196%。驚くべきことに、3Qのグロス・マージンは90%を維持。
素晴らしい!の一言ですね。 1株当たり売上
(過去1年間の)の80倍もの株価を維持していることに、ナンセンスだと疑問を呈する人がいますが、売上で前年同期比
3倍、純利益で前年同期比+2346%という急成長しているこの会社の価値をはかるのに別に問題はないんじゃないでしょうか。
上の表は1年間のものではなく、3ヶ月の数字なのですから。
つまり、普通の会社が1年かかって成長するところを3ヶ月で
達成してしまうのですから。
1日当たりのページ・ビューは9月末で1億4千万回。ちなみに6月末は1億1千万回。この3ヶ月で25%も増加
しています。
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Advanced Micro Device が事前予想
13セントの赤字のところ、一転して 1セントの黒字の決算を出してきました。
利益は$100万。 AMD自身、黒転するのは第4四半期からと見ていただけにいかに驚きの数字か分かりますでしょう。
理由はK6が絶好調だったから。 新型
Chip、K6/300については9月23日付のBreakingのコーナーでとりあげています
ので参照くださいませ。 (ここをクリック)
第3四半期にK6の出荷は380万個に達したそうです。Q2と比べ100万個増加
した模様。 Fahnestock&Co のDan Scovel氏の予想300−350万個をも上回りました。
彼はK6以外の製品は弱いと
見て、17セントの赤字と見ていました。
確かに、第3四半期に僕たちが見てきたこと、つまり、PCメーカーが在庫をタイトにしてきたおかげで半導体価格が比較的
安定していたことを考慮してもすごい決算でした。 もっとも、Goldman
Sachsのアナリスト、Joe Moore氏は “
PCメーカー
の在庫一掃によって、PC コンポーネントの分野は堅調だったが、Q4もこの流れは維持されるとはいえ、そんなに長くは続か
ないのでは ” と、PC在庫の減少だけでは半導体業界の問題解決にはならないだろうとみています。
いずれにせよ、巨人Intelの前に軽んじられてきたAMDの逆襲なるか?!
Q4も楽しみですね。
* Motorola
予想を1セント上回る! − 業績好転の兆し
( 10/07/1998 )
売上 | 純利益 | EPS | |
6/30 | 70億$(9200億円) | −13億$(-169億円) | −2.22 |
9/30 | 71億5千万$(9295億円) | -4200万$(−54億6千万円) | −0.07 |
Motrolaが第3四半期 ( 7-9月期
) のEPS を −7セントになると発表しました。 事前予想を 1セント上回ります。
今期 ( 10-12月期 ) は22セントに達するとの見通しです。
Q3では 1億4000万$のリストラ効果が得られたとの
ことです。20億$規模のリストラ計画を打ち出していました。このペースのコスト削減が続けば、99年通期でEPSを
80セント押し上げる効果が期待できるとの試算もあります。しかし、売上は1年前のQ3と比べ2%減です。
受注高は
携帯電話 ( 売上の4割 ) が2%減、半導体部門も14%減と厳しい内容です。
* AOL の6月決算(Q4)最終決着!
− 買収絡みの税金問題 ( 9/28/1998 )
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AOL の6月末で〆た第4四半期決算が最終的に確定しました。
買収に絡んでその会計処理がSECとの間で問題に
なっていたのが解決したのです。 ちなみに買収した問題の会社は Mirabilis
( イスラエルの会社で ICQ というチャットの
パイオニア ) と NetChannel ( テレビパソコンのサービス。MSFT
のWEB TV に打ち負かされて倒産寸前のところを買収 )
です。
8月4日に発表された決算と変わることなく、予定通りの数字で決着です。
懸念されていたので、この結果に市場は好反応。
株価は28日午前中、4$高の118$をヒット。改めて、AOL の驚異的な決算を見てみましょう。
利益は77億円、1年前のQ4
では16億の赤字。 売上は1069億円、1年前の同時期比
66%増。
* 3 Com 予想を上回る決算発表! ( 9/23/1998 )
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3Com
が事前予想を上回る決算を発表しました。 ここもと 3Com は
Intel やライバルの Cisco による買収説
がささやかれていました。 $93.7mil
の利益、EPSは26セント ( Fisrst
Call では 20セント予想のところ )です。
1年前は赤字を垂れ流していました。
ちなみに、この数字には去年買収した US Robotics の利益 $10.2mil
を
含んでいないとのことです。
スイッチ、ルーターなどの
system products の売上は2%増、 ネットワーク・インターフェース・カードなどの
access
products
の売上が3%増とのことです。 Everen Securitiesの
Christin Amacost氏いわく、“ 数四半期悪い決算が
続いていたけど、回復基調になったね ” とのこと。 Amacost氏は5月決算後、“
BUY ”の推奨をし6ヶ月間のターゲット
を$35、18ヶ月間のターゲットを$41においていたがこの数字も近く引上げることを考えているとのことです。
SG
Cowen のアナリスト Chris Stix は “ 3Com は中小規模の企業に焦点をあてている。
これらの企業は力強い
成長をしている分野だ
” とコメント。 20%の売上を占める adapter card の需要が伸びているらしい。
しかし懸念がないわけではないらしい。
1年前は $16億の売上であり、まだ売上増には問題が残っている。
Needham&Co
のネットワーキング・アナリスト、Peter Liu 氏は次の第2四半期の決算はよくなると見ているものの
アジアにはまだ不安があり、売上は昨年比10%から17%の売上の落ち込むとそんなに楽観的には見ていません。