<アテネ オリンピック  古代船の復元>

 2004年8月 連日、日本勢の金メダルで深夜のテレビ放映にくぎづけされた方々も多く あったのではないでしょうか?睡眠不足の連続。
 大活躍の柔道、オリンピック3連覇の野村忠宏選手、 連覇の谷 良子選手。水泳では100m・200mと金メダル2ケの北島康介。7大会28年ぶりの金メダルに輝いた。 日本体操団体の塚原直也・冨田洋之・鹿島丈博・米田功・水鳥寿思・中野大輔選手達。数えあげれば多くの選手名が出てきます。
 8月14日の開会式に先立つ聖火リレーが5大陸を網羅し11日にはアテネの外港ピレウスに到着しました。
毎日新聞8月12日には以下のように紹介されていました。


 ギリシャ国内を回っている聖火は11日夜、マラトンからアテネ郊外の港町ピレウスに到着した。港では大勢の人が拍手で出迎えた。  午前7時前にマラトンを出発した聖火は、マラソンのコースをたどりながらピレウス市を目指した。午後9時半ごろ、ピレウスの対岸にあるドラペソナ市に着き、聖火はそこから、紀元前5世紀ごろにエーゲ海で使われた「三段櫂(かい)船」と呼ばれる木造の駆逐艦を復元した船に乗って港へ。午後10時にピレウス港に船が入ると、停泊していたフェリーが汽笛を鳴らし、次々と花火が打ち上げられた。  聖火はピレウスを出ると、12日夜にはいよいよアテネ市に入り、パルテノン神殿がそびえるアクロポリスの丘に到着する。【アテネ澤圭一郎】

 私の興味はピレウス港のこと、復元された古代船のことです。次のページ以降に書き綴ります。

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