寛永通宝 2

江戸時代のコイン「寛永通宝」は寛永年間から幕末まで約230年間製造され、
庶民のサイフにはこのコインが入っていました。 青銅の銭だと思っていましたが、磁石につくものがありました。

不思議に思い、インターネットで一文銭を100個、四文銭を100個買って調べてみました。

小さいのは一文銭、大きいのは四文銭、よく見る裏面に波のあるのは四文銭です。
(波の数に差があり11波とか21波があります。)
材質は青銅ではないものもあります。鉄分が含まれているものもあり、3%以上鉄分を含むものが磁石につくようでした。
結構たくさんの寛永通宝が磁石につきました。幕末に近いころには鉄で出来た鉄銭もありました。


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