「パイプ」と「ふいご」と「けんばん」、これをオルガンの三要素と申します。天使が小型のオルガンをひざに置いて、 左手でふいごを動かし、右手でけんばんを押しながら演奏しています。 現代の大型オルガンの場合は、この手動ふいごに代わって、電動式の送風機が使われます。 パイプの下にある風箱には、ふいごから送られてくる圧縮空気がいつもたまっています。 人間の肺のような役目をしているわけです。そして、オルガンのけんばんで、 例えば「ド」のキイを押すと、「ド」のパイプの下についている弁が開き、圧縮空気が流れ出て、「ド」のパイプを鳴らすのです。 http://www.f-shinkoukousha.or.jp/ongakudo/orugan.html ちなみに、姫路のパルナソスホールには立派なパイプオルガンが設置されています。 一度だけでしたがその音色を楽しませて頂きました。 |