け ら
火入れしてから4日目、早朝より炉を崩し、
生まれたケラが顔を出します。
見学者から、感動の叫びが起こりました。
ワー!!あっ!!
数時間後、静まりかえった、たたら場で
ケラを戸外に引っ張り出します。
炉床から離れたケラは
まだ真っ赤に燃えています。
虹色の炎を上げながら、
その誕生を祝っているようでしす。
生まれた 2トン余りのケラはいろいろの部分に別れています。
大銅場で材質ごとに小割りされ区分されていきます。
・・・けら は 金偏に母と書きます。・・・
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