自転車の歴史

 3月2日 堺市の仁徳天皇陵(大仙古墳)に隣接する自転車博物館を見学しました。
自転車の歴史が、当時の自転車そのものが展示され、一目でわかるようになっていました。
発展のプロセスをビデオで見せて頂き、展示場に入りました。皆様も一度ご見学ください。
そのとき頂いた資料を元に200年間の自転車の歴史を綴りました。

自転車の誕生

1818年 ドライジーネ

 世界最古の自転車は、1818年、ドイツのドライス男爵が発明。それは、二つの車輪を一直線に並べた"走る木馬のような乗りもの"にハンドルを付けたもので、すべてが木製でした。ヨーロッパのお金持ちの人たちが、それにまたがり、足で地面をけって走ったそうです。

1861年 ミショー型

 19世紀の後半、フランスで乳母車をつくっていたミショー親子は、ぺダルを踏みながら回す方式を考えまじた。これは初めて大量生産された自転車で、日本へも明治時代の初めにやってきましたが、乗り心地が悪いために「がたくり」などと呼ばれました。

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