花見山(1,188m) 2002年6月16日

ここ姫路市の郊外に住みついてから早くも三十五年ぐらい経つ。
若い時は一時期 山登りをしたこともあるが、こちらへ来てからは山へ登ることを忘れていた。 登山といえば2,000m〜3,000m級の山しか考えなかったこともある。 そして年々歳を取るので体力的にも無意識に敬遠していたのかも知れない。 車の生活に慣れて普段歩くことが少なくなり、また腰痛や椎間板ヘルニアで足が痺れて動けない時もあった。 それ故に、めっきり足には自信が無くなったこともある。

しかし或るメーリングリストのOFF会でウォーキングに参加、少し歩くことに自信が付いた。 そしてwebページの山歩きの記事を読んでいて興味を持ち、歩く距離と登山口からの標高差が少なかったら自分でも登れないかと暫く思案していた。 そして適当な箇所に狙いをつけたのが今回の岡山県花見山(1,188m)である。
自分の体力を測り、何処まで歩けるか自信を深めたい意味もある。 パートナーkiyoさんとの低山歩きが始まった。 そして 山頂に立つ感激!は、健康への感謝 でもある。

現在は2005年2月、改めて山へ行きだしてから3年近く経つ。 当時を思い出しながらページ作りをしているが、写真だけは度々のPCトラブルにも関わらずキッチリ保存してあった。 尤も写した枚数は少なく人様に見せられるようなものはないが、敢えて選んで枯れ木の賑わいとする。

スキー場の上の空地に車を置いてサアー出発! 花見山山頂はツツジの花が見頃
山頂にて唯一のパートナー「kiyo」さん 登山路に咲いていた○○○

帰途、時間が早かったので「西の尾瀬沼」とも形容される哲西町の鯉ヶ窪湿原へ寄ってみる。

鯉ヶ窪の池を一周する。 花の名前は多分「ハンカイソウ」だと思う


中国自動車道 新見I.Cで下りてR180号線を北上、明地トンネル手前の成地で左折、桑平峠を越えて花見山スキー場へ向かう。 スキー場上部の空地に車を置いて稜線伝いに登頂、歩く時間が少なく久し振りの登山ではあったがチョット物足らない感じ。 しかし3組6〜7人の登山客があった。 そして何よりも好天気に恵まれたのはよい。

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