フォグホーン  Foghorn

 『夜更けの街 港の街 最果ての街 汽笛が咽ぶ 海峡に ああああ 霧がふる ・ ・』
石原裕次郎の『港』の1節です。この汽笛は船舶の用語で霧笛と言います。(フォグ ホーン)
下図と比べてみてください。ローマ時代のふいごそのものです。先端に笛を付け、良く聞こえるようにラッパ状に開いています。









霧中信号  霧などで視界不良ののとき、衝突を避けるため、海上の船舶や灯台が発する汽笛などの信号。
写真は岡山県日生町の歴史民俗資料館で見たものです。

参考文献  日本語大辞典  講談社







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