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![]() WHO(世界保健機関)方式がん疼痛治療法 |
6月13日(月) 14:00〜 3F談話室 |
![]() がん患者さんの感じる痛みには原因により以下のように分けられます。 ◇がん自体が原因となる痛み がん自体が周りの組織に広がることで生じる痛みで、全体の約7割を占めます。 骨への転移による「腰痛」や「足の痛み」のように部位がはっきりしている場合や、 内臓にがんが広がることに伴う「腹痛」など痛む部位が特定しにくい場合もあります。 ◇がんの治療による痛み 手術後の傷の痛みや放射線治療、化学療法などを行った際に生じる副作用としての痛みです。 ◇がんに関連した痛み がんによる体力の低下や全身の衰弱による痛み寝たきりで長時間同じ姿勢でいることによる筋肉痛や 床ずれ(褥瘡)などがあります。 ◇がんとは直接関係のない疾患に関連した痛み もともと患者さんが持っている病気による、がんとは直接関係ない疾患などです。 WHO(世界保健機関)方式がん疼痛治療法による疼痛治療目標は3段階に分けられます。 第一目標 痛みで眠りを邪魔されない 第二目標 安静にしていれば痛まない 第三目標 体を動かしても痛みが強くならない WHO(世界保健機関)方式がん疼痛治療法ではモルヒネやオキシコドンなどの医療用麻薬を使用します。
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