きしもとくうちょうせつび
岸本空調設備
特殊技能が必要なエアコン工事
量販店にはないサービスが自慢
パソコン、テレビ、冷蔵庫などの電化製品などと違って、特別な技術が必要なエアコン工事。量販店にはないサービスが自慢
室内機と室外機の取り付け、穴あけ、配管工事、時には電源工事からすることも。岸本憲明さんは、大型量販店ができない工事、例えば、鉄筋コンクリートの建物、タイル調の外壁、穴をあけにくい外壁などにも対応します。また空調メーカーは、家庭用10社、業務用メーカーなら5社と取引があるので、よりお客さんのニーズに応えることができます。「責任施工でやっている以上、お客さんが機械を手放すまでこちらでできる限りのことをするのがアフターサービス。見た目、予算などお客さんと丁寧にやり取りしながら進めています」と岸本さん。
岸本憲明さん(42)
Q:空調設備という会社名ですが、どんなお仕事ですか。
A:メインはエアコンの取り付け。要望があれば換気扇。家庭用の24時間換気や建物全体の換気など天井扇ですね。エアコン工事は、特別な技術が必要です。例えば、パソコン、テレビ、冷蔵庫などの電化製品は、機械が賢いのでコンセントやアンテナを入れればOKですよね。エアコンは、室内機と室外機がありますし、現地で穴あけ、配管工事が必要です。古いお宅は、エアコン用のコンセントがないので、電源工事からしなあかんのです。お客さんは、お店から持って帰って勝手に付けることができない電化製品なんです。普通のエアコンなら1~2時間、難しい場所でも半日もあれば付けることができます。
Q:量販店との違いはどんなところでしょう。
A:大型量販店ができない工事が、私のところに回ってくることがあります。例えば、鉄筋コンクリートの建物、タイル調の外壁、穴をあけにくい外壁など堅い材質のところが多いですね。空調メーカーは、家庭用10社、業務用メーカーなら5社くらいは紹介できますから、よりお客さんのニーズに応えることができるんです。責任施工でやっている以上、お客さんが機械を手放すまでこちらでできる限りのことをするのがアフターサービスだと思っています。
Q:仕事で大事にされていることは。
A :「段取り8割で仕事ができる」。大阪で最初に就職したときの直属の上司を親方と思ってやってきました。その教えを心がけてやってきました。材料の調達や現場での見極めが段取りにあたります。これをまず大切にしています。それから、この不況の時代に合った営業を心がけています。お客さんのニーズに応えるために予算がかかる場合、そのたびごとに相談をして進めています。「見た目が不細工になりますが、予算の範囲でできますよ。とか、スマートにするためにはお金がかかりますけど、どうしましょうか」。このように、お客さんと丁寧にやり取りできる立場でいたいと思いますね。
住所 | 赤穂市有年横尾349-2 |
電話 | 25-4550 |
FAX | 25-4549 |
創業 | 平成15年 |
代表 | 岸本憲明さん |