私の神秘体験






私は今まで、あまり自己の体験に関して一部の人達を除いて話をしませんでした。

しかし、過去25年以上に亘ってヒーリングの世界で仕事をさせていただくなかで、来院された人達が神秘的な世界、霊的な話、

宗教的な話について、私にアドバイスを求め、また話を聞かれる方が多かったのも事実でした。

本来カイロプラクターの立場では神秘世界、霊的な話、宗教的な話はタブーなのですが、対応しなかったことにより私から見れば

なんとお粗末、劣悪な宗教に救いを求め去って行った人も多かったのです。

皆様の中には道を求めて国内の聖地巡礼、またはインドのリシュケシュ、ガンゴトリーまで行かれて修行されている方も多く、そ

の事は間違っているわけではありません。

しかし、この世界は努力だけでは望ましい成果が得られるわけではありません。

圧倒的に個人の資質が問題になるのです。


普通の素質の人が人生をかけても到達することは難しい領域というものがあります。

私は短い期間に、そういった人たちがその領域に到達するよう、道案内をできればと思っております。

そういった事も含めて、私自身が出合った事、もしくは自身の事を多少は話してみようと思います。


さて私が小学校の時、ある人物が招かれて講堂でパフォーマンスを行いました。

テレビの気功番組などでよく言う、「遠当て」を含む、武術の不思議な力でした。

伊賀もしくは甲賀、いにしえの忍者の最後の達人とも言える人でした。

当時(昭和の時代)でさえその様な人がいたのなら、昔の戸沢白雲斉など、一体どんな力を持っていたのでしょうか。

20代前半には、たまたま電車の中で再会した同級生に心を読まれ、知られたくない事やその日食べたものを言い当てられたり

したこともありました。



また20代半ばに私自身も車を運転中に前のトラックから砕石が落ちてくることを予測し、危険を回避できたこともありました。

友人が喧嘩に巻き込まれた時には、相手の武器を本人に気付かれないようにうしろから抜き取り、事件にならずに済んだことも。

相手はしっかりと武器を握っていたので、それを悟られずに抜き取るのがどれだけ大変かおわかり頂ければと思います。

20代後半には、ガソリンスタンドでたまたま出会ったある人が、その場に居合わせた私を含む3人に煙草の灰のテレポーテーシ

ョンを見せてくれたこともありました

灰とはいうものの、その人の手の中から、離れた人の手の中に移動したのです。

居合わせた人というのもガソリンスタンドの店員なので、やらせのしようがありませんでした。

 

そして30代になり、会社の同僚に導かれて最初の一年で初期の神霊治療により預流果に達することができました。

また運動不足解消のつもりで入った武術において、活法・殺法の達人であり昔の忍者の達人を思わせるような力を持った宗家に

出会うことになりました。

恐らく今日の日本の武術界に於いても五本の指に入ると思います(一部で言われることには武術界最強、または闇の武術家とも

言われ、海外の諜報機関から指導の依頼もあったという方でした。)。



30代後半には九州の方の治療家や奥多摩の仙人とも言える人など、以前から噂では知っていたものの、当時すでに高齢であった

ため今しか会うことが出来ないと思いその方々の元を訪ねることになり、なぜか秘伝中の秘伝を教えていただくことになったりもしました。



今まで出会った人たちのそれぞれの力、神霊治療、整体、電気治療、気功、成仏力等など、当初その様な力を持った人が居たらと思って

いた私自身がなんと、昭和61年に治療家になることとなりました。

当時38歳くらいでした。





さて今から約20年くらい前、平成の初めのころ、武術で師事していた宗家
に、

「肥塚さん、1週間で100万円のセミナーを作りなさい。貴方にはそれだけの力とシステムがある。」


と言われました。

しかし私は


「お言葉はありがたいですが、東京ならともかくこんな兵庫県の片田舎では無理です。」と答えました。

その方はさらに、

「いや、君にはそれだけの実力がある。」と言われました。


当時は固辞しましたが、実際世の中には、低いレベルの占い師や霊能者、宗教家の導きにより(騙されて)数百万〜数千万も失う人も有り、

必要なのかもしれないとも思いました。



その後は奇跡的に出会った仏像に導かれ私自身の過去世をいくつかと、未来の映像を見せられました。

その後、クリシュナ神に導かれて今日に至り、またクリシュナ神の命令に従い生きています。



最後に言わせていただけるなら、私(ドローナ)は5000年前の主人の命に従い、しもべとして役目を果たしていきます。