心城会(淳心同窓会)総会の様子(9月18日)

 生まれて初めて、淳心学院同窓会の総会とやらに出る。今までは、学校でやっとったらしいが、今年からはホテルを使うこととなったらしい。ギリギリに行くと、今田に「遅いやないか!」とかまされる。

 出席者は、各学年2〜3人といったところだろうか。全員で70人ほどの出席といったところだろうか。

大西会長● 死体の写真を、ようさん見せられる!

 八家紙工の大西同窓会長の挨拶で始まる。話によると、今年は淳心学院創立45周年、つまり、この総会は5年ごとにあるらしく、次回は、2004年。この年が、淳心学院創立50周年となるので、是非、大々的にやりたいとのこと。でも具体的には、なにも決まっていない。

 司会は、壷坂さん。このおっさんは、夢前の奥で、『雪彦山』という酒を作っている。ちょいと前までは、田舎もんな味をしとったのに最近、ごっついうまい酒を造るようになった。ひとつ先輩の造っとる酒やということで飲んでみてもらいたい。

 東京淳心会の話やら、獣医学界淳心会の話やら聞かされる。懇親会では、あちこちから「21回生は、どないなっとんや!」と怒られる。「まあ、そんな学年やから…。」と居直る。

 遅れて、松本と山田、あらわれる。

総会 福永龍繁さん(15回生・三重大学医学部法医学講座教授)の講演はじまる。法医学そのものの意味がわからなかったが、いきなり会場が暗くなり、文字が一杯のスライドをビシビシ見せられる。眠くなりそうになってから、死体検死の写真を矢継ぎ早に見せられ、気持ち悪くなる。今田は、保険屋だけに、ためになったらしいが、青い顔をしていた。

 最後に、アントニオ・マルゴット校長が、「オオクノ、ソツギョウセイガイテ、ココロヅヨイデス。ソウリツ50シュウネンハ、キタイシテマス。コウシャモ、イタンデマス。5オククライ、カカリマス。タイイクカンモ、イタンデマス。」と、あいかわらず訛った日本語で発言し、一同を固まらせる。

 結局、なんだかわからない内に、総会が終わる。


懇親会● 懇親会で、生存する衣笠先生に会う!

 ホテルサンガーデン姫路の上のシャルル・ロアに場所を移して、懇親会が行われる。ここは何度も使ったことがあるが、明るい内に来たのは初めてで、とまどう。

 知らない人ばかりなので、今田と松本とともに、端っこを陣取り、細々と始める。山田は、弁護士やら会計士やらの若い衆を仕切っている。

衣笠先生 隠れて飲んでいるのに、同窓会長が注ぎにくるので、今田を囮にして逃げる。逃亡先で、衣笠先生らしい物体を見つけたので今田、松本に報告。両人が確認にいく。確認の後、生存している衣笠先生と確認。今田、一緒に写真を撮る。一時、死にかけたらしいが、今は元気そうだ。僕は、政治・経済が大嫌いで、苦手だったので逃げる。

 今村先生を発見する。この写真は、本人気に入ったらしく、分捕られる。葬式用の写真にしてくれるらしい。

 最後に、みんなが淳心学院の校歌を歌いはじめて、ちょっとちびる。歌えるかなと口ずさんだ歌詞は、『書写を仰げば、燃え立つ緑〜?』これは、東洋大姫路の校歌だと気付く。『旭日はゆる〜、若竹の〜。」少し思い出す。だんだん思い出して、20年ぶりに校歌を歌う。

 『がんばれ、がんばれ、淳心』のエールに、またビビる。しかし、盛況のうちに、懇親会は終了。東田先生を、捕まった宇宙人のように拉致し、魚町の同窓会会場へ向かう。

 貧乏な、芳賀、今田、松本は徒歩での移動を主張。しかし、山田の『タクシーで行く。』という一言に渋々、タクシーを拾う。降りる時、いきなり、山田が、タクシー券を出す。一同、どよめく。 


 という訳で、総会は無事終了したが、仲間が少ないと心細いので、次回は、みんなの参加を期待したい。次回は、5年後の2004年。淳心学院創立50周年。

ホームページのヘッドに戻る。
            淳心学院21回卒業生同窓会事務局 住所:〒670-0012 姫路市本町235
                               TEL/FAX:0792-81-6111
                               e-Mail:amanjaku@memenet.or.jp