光都の生きものアルバム

近所で見かける、里の生き物達

INDEX(名前をクリックすると下へジャンプします)
シジュウカラ  コチドリ ジョウビタキ エナガ ヒヨドリ コゲラ キジ ホオジロ ウグイス ホトトギス ヒバリ ツグミ シメ

冬虫夏草

カナヘビ ヤモリ タヌキ シカ イタチ

セミハチ カマキリ ホタル ミヤマクワガタ コクワガタ 

動画もあります(YouTube) 「コチドリ」「エナガ」「ホオジロ」「コガラ」「ヒバリ」
名前 写真コメント
シジュウカラ ツツピーという声が聞こえて、木の葉の隙間で白黒の小鳥がチョロチョロしていたら、シジュウカラ。宅地でも見られる鳥です。白いほっぺたと黒いネクタイが目印なんだけど、写真のシジュウカラはネクタイが太め。ネクタイが太いのはオスの様です。[2005.10.14家の窓から撮影]

動画ではスズメの鳴き声の方が目立ちますね・・・

コチドリ 動画でコチドリさんの迫真の演技をご覧下さい。

人がほとんど通らない空き地で、ピーヨ!と甲高い声でさかんに鳴きながら地面の上で尾羽を広げ、翼を片方ばたつかせている鳥を発見。ヒナを守るため、怪我をしたふりをして敵の目をひきつける「擬傷行動」です。数日後にビデオカメラ持参で出かけたらまた同じ仕草で迎えてくれました。調べたらコチドリの様です。川原に営巣する鳥が、なんで光都に?と不思議ですが、「目の回りに黄色の縁取り」「顔に二段の黒い帯」「擬傷行動」の説明がぴったり。[2005.5.24野原で撮影]
ジョウビタキ
(♂)
冬から春に良く見かけます。冬に日本に来る渡り鳥。 オスはオレンジ色のお腹と背中の白い斑点が特徴。 ベランダの手すりにとまった所を撮影。網戸越し。
[2003.3.1家の中から撮影]
  [2003.3.3家の中から撮影](左)
[2003.3.13家の中から撮影](右)
※2003年,2004年には10月中旬に目撃
エナガ

早春、卵みたいな丸い体で尾が長めの可愛い小鳥が5〜6羽、木の枝から枝へ ちょろちょろ飛び回っています。枝に逆さにぶらさがったり、体操選手みたい。頭頂に縦に白い帯状の 模様。薄暗いのと逆光で色が良く見えなかったのですが、図鑑で調べたら、エナガです。

「くちばしが小さく、尾が長い」「数羽から数十羽の群れで移動」 「枝先にぶらさがったりする」という記述があり、まさにそれだと思いました。

[2003.2.22 家の中から撮影]
※2003年10月にも群れを目撃
1年後の同じ日(2004.2.22)に近くの茂みに群れでやってきたので近づいて撮りました。

ヒヨドリ 全体が灰色で、雀と鳩の中間の大きさ。頭のてっぺんが寝ぐせの様にぽよぽよと毛が立っているのが 特徴。ヒーヨ、ヒーヨと甲高い大声で泣きます。スズメと同様に人家の近くで良く見る鳥です。
[2003.2.21 家の中から撮影]
コゲラ4月〜5月には民家近くでも時々見かける。見た目は雀に似て、 鳴き声がギィーッという鳥。木の枝の上ではなく、幹にとまるのが特徴(いわゆるキツツキ)。コゲラよりもっと大きいキツツキも見かけたのですが、種類の判別には至らず。
キジ 早朝、道路向かいの山から目覚し時計の様な鋭い鳴き声と羽ばたきの音が聞こえます。
ホオジロ


春先から、木のてっぺんなど見晴らしのいい場所で胸をそらして大声で鳴いているのでとても目立ちます。「一筆啓上つかまつり候」「源平ツツジ白ツツジ」「光都ーいいとこ、また来てよ」などと聞こえます。人に慣れているのか近寄ってもすぐには逃げません。目立ちたがり屋?左の「鳴き声」の文字をクリックすると声が聞けるよ。
ウグイス
3月から鳴き始めました。声はすれども姿は見えずが多いのですが、2004年6月に 砂場の近くを縄張りとしているのか、近くでよく鳴いている一羽がいて、撮影に成功しました。といっても逆光の上、かなり遠かったのですが。
ホトトギス  ウグイスのいるところホトトギスあり(ウグイスに託卵するから)。「東京特許許可局」と陰気だけど良く通る大声で鳴いています。鳴きながら飛んでいる姿を何度か目撃。ヒヨドリぐらいのやや大きめの鳥です。5月から6月に近所で良く鳴いています。2008.5月末にこの夏最初のホトトギスの声を聞きました。姿は撮影できませんでしたので声だけをお楽しみ?下さい。途中から2羽で鳴いています。BGMは雀とバスとハチの羽音。。
ヒバリ
春先、隣の野原の上空でピロピロ鳴いています。草むらの中に巣があるかと探してみましたが、やはり見つけられませんでした。
うす茶色でスズメより一回り大きく、警戒すると立つ「ボサボサとさか」がトレードマーク。可愛い鳴き声のイメージとは異なり、ちょっと怖い顔をしています。足の太股?の筋肉も発達していて、立ち姿がたくましい雰囲気。[2005.5.25撮影]

6月には光都内のあちこちで良く見かけました。小鳥の巣立ちの季節なのかもしれません。[2005.6.16撮影]
ツグミ白黒まだら模様の身体で頭が黒く、目の上に白い線。スズメの倍近い大きさで鳩より小さい。尖ったくちばしで地面の虫を掘って食べます。芝生で歩いている姿を良くみかけます。秋に来て初夏に去る冬の渡り鳥なんだって。[2005.5.25テクノ中央付近で撮影]
カワラヒワ写真が不鮮明でお恥ずかしい。
5〜6羽の群れで林から出たり入ったりしている姿を良く見かけます。うす茶色でスズメに似ているのですが、羽を広げた時に、鮮やかな黄色の帯が目立つのが特徴です。敏感で警戒心が強く、なかなか側に近寄れません。こちらの気配を察して飛び立つ姿だけを良く見かけます。[2005.6.26近所の野原で撮影]
 シメ この公園で初めて見る顔です。20センチ弱、スズメに似てるけど大きさは2倍。首が短く、コロンとした体型。嘴が太くて文鳥に似ています。
シメです。
シメのくちばしはピンク色だと思ってましたが、白っぽい色。繁殖期に色が変わるそうです。虫をくわえていました。[2008.3.14公園で撮影]翌日も一日中同じ場所で虫を捕まえては食べています。人をあまり怖がりません。[2008.3.15]
セミ夏は家の周囲はセミだらけです。朝、自転車に乗ろうとしたら、荷台にセミの抜け殻がくっついてたこともあります。
冬虫夏草セミの幼虫などに寄生するキノコです。薬効があるらしいです。こんな小さなキノコですから、見つけるのは凡人には難しそうですね。これは近所の方にお借りして写真を撮らせて頂きました。
5月。私のベランダに優雅なアゲハ蝶もやって来てくれました。
 ジャノメチョウ
[2004.6.23]
トンボ左:コシアキトンボ
[2004.06.23]

右:オニヤンマ[2007.07.29]とても速く飛ぶのでなかなか捕まえられませんが、ある日、家の中に飛び込んできました。

カナヘビ草むらでカサカサと音がするときはカナヘビです。捕まえてみると、ポケモンのヒトカゲみたいな顔をしています。私は可愛いと思いますが、苦手な人は嫌がるかもしれませんね。写真は私の花のコンテナの近くに住みついていた奴です。
ヤモリ秋、ベランダの隅で初めてヤモリを見つけました。8cm程と小さく、お腹が地面につかえていて、平べったい手足が浮き上がる様にじたばたしながら外に逃げていきました。写真をクリックするとベランダ内で撮影した拡大写真が見えるよ。
ヤモリは「家守」。家を守ってくれる縁起のいい生き物らしいです。[2004.11.2]
イモリ 芝生公園の池の中にいます。季節によるのかもしれませんが、うじゃうじゃいます。お腹が赤いです。[2005]
タヌキ  夜にもそもそ歩いています。車の灯りで逃げてしまいます。SP-ring8の守衛所の近辺で夜に良く見かけます。光都の住宅地でも、庭で苺や野菜を育てているとタヌキに狙われるそうです。
鹿  2001年の秋頃、大きな角を持つ雄鹿が昼間から近所を歩き回りっていました。

我が家は2004年2月に車を買ったのですが、納入1週間目深夜にSPring8周辺で鹿が車の前に飛び出してサイドミラーが割れました。鹿は無事だったようで走って逃げました。

近くの相生市のキャンプ場では餌をねだって人間の側に寄ってきます。相生−光都間の道路上によくいるので夜間は注意。

イタチ 栗の木谷公園(森林公園)内にあるビオトープ池(動植物の生態観察の為に人工的に作られた池)の近くで茶色の小動物を見ました。後で図鑑で調べたらイタチだとわかりました。
ウサギ 夜、道路を横断する姿が見えました。タヌキより足が早かったです。
蜂たち

スズメバチは大きな羽音。 聞くだけでも怖いです。家の前でも時々出会ってしまいます。昆虫とは思えない迫力です。
くまんばちや蜜蜂はベランダのお花にやってきます。
トックリ蜂は、ベランダの軒先に土で巣を作ります。
ちなみにトックリ蜂とは泥で巣を作る蜂の総称で、 種類によってびみょーに違う巣を作るそうです。写真の巣はおそらく、「エントツドロバチ」。右側の写真がハチの姿です。トックリバチには、巣の中に卵と 幼虫の餌となる虫を入れた後、蓋を閉じてしまい、親の役目はそれで終わりというものが多いですが、「エントツドロバチ」は 幼虫が孵った後も、餌を運ぶなど世話をするそうです。このハチの進化したものが「スズメバチ」とか。(参考文献:カラーアルバム ハチ」誠文堂新光社)


「とっくりばち」(福音館書店)によると、壺型の巣を作るハチにはキアシトックリバチ、ミカドトックリバチがあり、スズバチは小さなカプセルがたくさん連なって塊になった巣を作り、他にも泥で巣を作るハチはたくさんいるそうです。

カマキリ カマキリの赤ちゃんだと思います。手の上にいるんだよ。3mmぐらい。ちっちゃい!
ホタル

家の壁で発見。ゲンジボタルが川から上ってきたようです。[2003.6.13]

下の写真のホタルは家の中で発見。触覚が太くて長いのでオバボタルと思われます。[2004.6.20]

アゲハモドキという蛾です[2004.6.22]
ミヤマクワガタ 早朝、うちの近所で捕まえました。足の付け根が薄茶〜オレンジ色なのが特徴。アップの写真をつけたけどわかるかな?

親の寿命は一夏ですが、つがいで飼うと卵を産みます。一度その卵がかえったので、幼虫を飼ったことがありますが、途中で失敗してしまいました。

年々少なくなっている気がするので、今は捕まえたら翌日には山に帰しています。

コクワガタ 数年生きるそうです。夜行性なので飼っていても昼間は動きません。

家で飼ってるペット達
金魚[写真1]
2000年10月に金魚すくいで子供が金魚を24匹ももらってきました。1ヶ月後には11匹に減りました。死んじゃった金魚はプランターに埋めて春咲き球根の肥料に…(^^;
<付記>12/15に10匹になりました。
<付記>12/23に9匹になりました。 
<付記>2002年3月の時点で5匹が生き続けています。 
<付記>2003年2月の時点で3匹が生き続けています。 
<付記>2004年6月の時点で1匹が生き続けています。沼エビ一匹とタニシが仲間に加わりました。
<付記>2004年夏にエサやりをさぼったら身体が松ぼっくりの様に膨れあがりました(松かさ病?)が、エサをちゃんとあげたら1週間で治りました。栄養障害だったようです。
<付記>2005年春、留守中に水槽の蓋の隙間から外に飛び出し、干上がってお亡くなりになってしまいました。しくしく。沼エビを追加したので沼エビ2匹とタニシが暮らしています。
ミヤマクワガタ[写真2]
夏の雨上がりの朝、マンションの階段などでミヤマクワガタやコクワガタが見つかります。 捕まえて、つがいで飼っていたら、ミヤマクワガタが腐葉土の中に卵を産みました。今、幼虫が2匹育っています。
<付記>2002年の春先までは生きていたのですが、夏にしばらく放置してしまい、水分不足でお亡くなりになってしまいました。
カメ
3年前(1997)、孫を連れて七夕祭り見物に出かけたおばあちゃんがミドリガメを1匹買って帰りました。本当の名前はミシシッピーアカミミなんちゃらというらしいです。 丈夫な奴でして、思い出したら世話する程度の虐待とも言えるひどい待遇を受けていますが元気です。今は蓋付きのプラスチックコンテナに入れられてラックの一番下に置かれています。 性格も卑屈になったのか、いつも浮島の発泡スチロールの板の下に潜っています。
<付記>ベランダで暮らしています。2004年夏に素焼き鉢が半分に割れた物を入れてあげたら気に入ったようで、日中は上で日光浴をしています。
<付記>2008春。もう10歳。この冬は部屋の中で過ごしています。エサをあまりやらなかったので10数センチにしか成長していませんが、お陰でコンテナの中で悠々と暮らしています。
[写真1]金魚
撮影日 2000/11/26
撮影日 2004/9/4 (もうすぐ4歳です。)

[写真2]ミヤマクワガタの幼虫
(撮影日 2000/12/10)

(撮影日 2001/1/14)