2004年9~10月のパン

スイートポテト巻き込みゴマパン(2004.10.28)


中種 酵母液40g+強力粉60g?
生地 強力粉(はるゆたかブレンド)200g?+水100g+塩小さじ1/2強+砂糖大さじ1+スキムミルク大さじ1+ショートニング10g+バター10g+黒ごま大さじ1
一次発酵:途中で冷蔵庫に入れたり出したりしたので時間不明。3倍近く膨らんだ所でパンチして再度膨らませた。
二次発酵:室温20℃で4時間
副材料 スイートポテト:皮をむいて輪切りにしたサツマイモ200gを少量の水で蒸し煮。火が通って水気がなくなったら黒砂糖大さじ1、バター5g、スキムミルク大さじ1/2程度を混ぜながらつぶす。
水分少な目がポイント。ホクホクするくらいの方が美味しい。
焼成 一次発酵の終わった生地をめん棒で長方形に伸ばす。ポテトを薄く塗り広げてくるくる巻き、 終わりは水をつけてくっつける。牛乳パックにとじ目を上にして入れて最終発酵。天板に裏返して出してクープを三本。
230℃に予熱して上段に入れ、下段に水を少し入れて蒸気を出す。200℃5分+180℃15分(+5分焼いた方が良かった)
 
前日のドライイースト&発酵不足の生地よりも断然美味しい!皮ががっしり硬く、クラムは気泡が大小不揃いでしっかりとした歯ごたえがある。クラムとポテトの相性も良い。焼きたては、ばっちり美味しい。翌日もまぁまぁ。

カボチャ食パンふたたび(2004.10.27)


中種 酵母液50g+全粒粉グラハム25g+強力粉40g?(パン生地よりゆるい)→保温箱30~25℃で14時間。朝見たら全体が泡立っていたので冷蔵庫へ
生地 上記中種115g+強力粉(はるゆたかブレンド)200g+水80g+塩小さじ1/2+砂糖大さじ1+スキムミルク大さじ1+マーガリン10g+カボチャ+レーズン
練り:粉+塩+砂糖+水少しずつ投入でフードプロセッサー50秒。中種とスキムミルク、レーズン入れて15秒。マーガリン入れて15秒。油脂と中種が生地に良く混ざらないので手で混ぜること数分。
一次発酵:室温約22℃で4時間半で2.5倍。表面に気泡が出てきたので切り上げ。
二次発酵:冷蔵庫5℃で8時間+室温20℃で4時間
副材料 カボチャの種と皮を取り80g分を乱切り。水少々振りかけて電子レンジ5分。スプーンでつぶす
生地がゆるめだったので、レーズン(50cc程度)は水で戻さずそのまま。
焼成 230℃で予熱+200℃5分+180℃20分

[感想]今回も、カボチャを入れる&中種後入れ方式で発酵が早い早い。でも、3倍に達しないうちに表面に泡が出てきたので 切り上げ(パンチして再度発酵させても良かったのかもしれない。)。成形発酵を冷蔵庫に入れていたので、室温に4時間おいた。 型を触るとひんやり冷たいのに膨らみ続けていてびっくり。 かぼちゃ入りは低温が好きなのかな?今回もふわふわ、柔らかく焼けました!持ち寄り昼食会では小さい子が良く食べてくれました(^^
★蒸しパンに似てるのか?24時間経過したらベタベタと不味い。オーブンで暖め直したけどフワフワにはなりません。焼き上げ後半日ならまだフワフワだったのですが・・・
サツマイモ入りゴマパン(2004.10.25)


中種 酵母液40g+強力粉60g(パン生地程度の硬さ)→夜間室温約20℃で10時間
生地 上記中種100g+強力粉150g+薄力粉50g+水120g+塩小さじ1/2+モルトエキス約1g(小さじ1/4)+黒ごま大さじ1
一次発酵:発泡スチロール箱+ぬるま湯で保温30℃~25℃で7時間で3倍
二次発酵:室温で1時間、オーブン暖めて30分
副材料 サツマイモ(小)一本を角切り、砂糖大さじ2、レモン汁少々、水少々で煮る。シナモンをちょっぴり。まだ少し硬かったが焼いたらほくほくになった。レモンはない方が良かった。
焼成 6等分してサツマイモの甘煮を包む。230℃で予熱+200℃14分

[コメント]粉と塩、モルトエキスのみのフランスパン生地。フープロ練りの時間短縮。
粉と塩を入れ、モルトエキスを溶かした水を少々(大さじ2程度)を回し入れて蓋をしてスイッチON。水を10秒間で入れて合計一分間回す。まだ一つにまとまっていないが、中種とゴマを入れて再びスイッチONして15秒。
[感想]皮がカリッとして中がふわもち。ゴマと良く合って、美味しくできたと思う。練りが不足か生地がやや厚ぼったい。サツマイモをもっと多くしたいのだけど、多く包んだつもりでも、パン生地が膨らむので思ったほど入っていない。成形の時に生地を薄くのばして層に折り込むといいのかな。レモンの酸味が余計だった。入れるなら色止めにほんの少しでいい。
カボチャ食パン(2004.10.19)


中種 強力粉60g+酵母液40g→室温20~23℃16時間で3倍半→冷蔵庫で1日半
生地 上記中種100g+強力粉(イーグル)220g+カボチャ80g+塩小さじ1弱+水100g+砂糖10g+スキムミルク13g+ショートニング12g(カボチャの水分が一定でないので水は調節)
粉類とかぼちゃと水をフードプロセッサー1分。中種と油脂を入れて20秒。こね上げ温度26℃
一次発酵:発泡スチロール箱にお湯入りペットボトルで26℃5時間。パンチして冷蔵庫3時間。
最終発酵:電子レンジ弱20秒+オーブンの保温30分+室温1時間
副材料 カボチャは皮をむいて切って電子レンジ3分。まだ完全に火が通っていないが、そのままフードプロセッサーに入れて砕いた。少しツブツブが残った。
焼成 天板230℃で予熱してパンをセットして熱湯を入れる。200℃5分+180℃20分

[メモ]中種を本練り生地と同じ程度の硬さにした。ドロドロ種より発酵は遅いが問題なし。冷蔵庫で2日置いたが大丈夫。
フープロの使い方をいつもと変えてみる(中種を痛めないよう投入時期を変更)
{粉類+中種を入れて、スイッチON、水を10秒で投入、1分回転、油脂を入れて30秒}
→{粉類+かぼちゃを入れてON、水を10秒で投入、1分回転、油脂と中種入れて20秒}
かぼちゃの水分のせいで、生地が柔らかすぎるので粉を追加。こね上げ温度26℃。
一次発酵5時間と短縮成功!速いのはかぼちゃのせいか、フープロ短時間にしたせいか。次回カボチャなしで試行して確認しよう。
最終発酵急いでいたのと、生地を冷蔵庫に入れていて冷えてたので電子レンジ弱20秒。
[感想]モチモチするかと思ったが、意外と軽い。フワフワして美味しい。焼き上げ時サイドの釜伸びがなくて、ちょっとがっかりしたが、釜伸びが見えなくても美味しいからオッケー。野菜を入れると酵母を助けるのかな。かぼちゃの下ごしらえが面倒と思っていたけど、これはお勧め。
ライ麦種によるライ麦パン(2004.10.14)



中種 一日目:ライ麦粉(中粒)40g+水30g+酵母液10g→室温3時間冷蔵庫36時間
二日目:上記中種+ライ麦粉40g+水40g+モルトエキス3g→室温6時間で3倍
三日目:上記中種+ライ麦粉40g+水40g→室温2時間半で2倍半
生地 上記中種200g+強力粉(イーグル)200g+ライ麦粉30g+塩小さじ1弱+酵母液85g+水15g
一次発酵室温約23℃2時間で2倍
副材料 レーズンとくるみ
成形と焼成 2分割してなまこ型にしてパウンド型へ。230度予熱。230度5分+200度15分。




ライサワー種+本練り時に酵母エキス使用+手ごねで、発酵早し。室温23度2時間で2倍。パンチして冷蔵庫に入れて翌朝には元のサイズに膨らんでいる。
今回は、ライ麦の中種+本練り時に強力粉。今までの強力粉中種+本練り時にライ麦粉というやり方に比べてふくらみが落ちる。けれども、ライ麦の割合が1/3しかないのに、香りが濃厚で、うまみというか、味わいが深い気がする。
手間はかかるけれども、ライ麦種と強力粉種と両方入れると、香りと膨らみのいいところが集まって美味しいかもしれない。


完成写真作り方
セーグル・オ・ノア・ラザン(2004.10.5)


中種 リンゴジュースで継いでいる酵母エキス100g+強力粉(イーグル)100g+グラハム5g
外出したので中種作成途中で冷蔵庫に入れ、帰宅後室温に出し、全体が泡立ったが本練りに入る暇がなかったので冷蔵庫に入れ、翌日夜に本練り開始。
生地 強力粉(イーグル)300g+ライ麦粗挽き100g+上記中種200g+塩小さじ1+水200g+ショートニング10g+麦芽シロップ小さじ1/4程度(約1g)
練りはフードプロセッサーで1分半。一次発酵室温約24℃で6時間+冷蔵庫で一晩。二次発酵室温で2時間半
副材料 レーズン、クルミ
成形と焼成 3等分してローフ型に丸めて\100のパウンド型へ。250℃で天板も予熱。180℃20分。


低温で焼いたので焼き色も薄く、中もやや焼き不足の様子。この日は自宅でパン作りの会で忙しかったので、焼きを追加したりする暇がなかった。
ライ麦粉が少なくて、ライ麦の香りがするパンという感じ。やはり50%ぐらい入れた方が好き。
焼き不足で皮のバリバリ感が楽しめなかったので、全体が落ち着いた堅さになった翌日、翌々日の方が美味しい。

クリームチーズレーズン入り菓子パン(2004.10.2)
中種 リンゴジュースで継いでいる酵母エキス50g+強力粉(イーグル)50g。
室温6時間+冷蔵庫で一晩で2.5倍
生地 強力粉(イーグル)200g+上記中種100g+塩4g+{水+卵の黄身}110g+砂糖大さじ2+ショートニング10g
練りはフードプロセッサーで1分半。一次発酵室温約24~27℃で14時間。二次発酵室温で2時間
副材料 クリームチーズ、レーズン、砂糖
成形と焼成 8等分して丸め、フィリングを包む。250℃で天板も予熱。200℃15分。


下のプレッツェルと同時に捏ねたが、中種が違うことと、生地がリッチなこととで一次発酵の時間がなんと14時間。時々臭いを確認し、酸っぱくないので先へ進む。
焼いたら膨らみ、可愛らしい形になった♪卵を塗らなかったけど、色も綺麗。今回は天板もしっかり予熱しておいたこと、温度を200℃で一定で迷いなく15分焼いたこと、天板に余裕があったこと(成形した残りの二つはフライパンで焼いた)が綺麗に焼けた理由だと思う。
生地も軽くてフワフワして美味しい。初期の頃に比べたら、とても自家製天然酵母とは思えない。ドライイーストで焼いた菓子パンとの違いは皮が固めなこと。


太っちょプレッツェル(2004.10.2)

Bretzel(プレッツェル)

ドイツのパンで、ドイツ語ではブレッツェル。ドイツのパン屋さんはその形を看板にしていることがよくある。祈りを捧げる人の、胸の前で腕を組んだ形をまねていると言われる。上の写真はかなり違うので誤解しないように。。
 
中種 リンゴジュースで継いでいる酵母エキス50g+強力粉(イーグル)25g+全粒粉25g。
室温6時間で2倍。全体が泡立つ。
生地 強力粉(イーグル)200g+上記中種100g+塩4g+水110g+麦芽シロップ小さじ1/4+砂糖大さじ1
練りはフードプロセッサーで1分半。一次発酵室温約24~27℃で8時間。二次発酵室温で2時間
副材料 粗塩、卵液
成形と焼成 6等分して下の写真の様に成形。250℃で予熱。200℃10分+180℃5分+250℃3分。


友人がアメリカで食べた「プレッツェル作って」とのことで、ちょうど手元の本(ナンシーさんの本)に載っていたこともあり、作ってみた。本当は全粒粉は入らないが、中種に入ってたので仕方ない。配合の特徴としては、麦芽シロップが多めなこと。レシピ通りなら大さじ1/3だがそれは容器に書いてある量よりかなり多くて不安だったので少な目にして代わりに砂糖を入れた。
本には「アルカリ液に浸す」と書いてあり、訳に「卵で代用」と書いてあるのでネットで調べてみたら、クイジナートのレシピ集に「重曹液に浸す」とあった。一番口にしても安全そうな卵を採用。
ベンチタイム不充分のため、成型時、細長い紐に出来ず、まな板の幅一杯に伸ばしても手を離すと縮んでしまう。結局、プレッツェルとは似ても似つかない、ベーグルが真ん中で手を組んだ様な形になってしまった。次回はベンチタイムを45分とって作業台はもっと広く確保しよう。

焼き色は卵液のお陰でかなり良い(^^v
焼きたてをかじったら、皮がバリバリッとして塩気が効いて美味しかった。中はもっちりではなく、ふんわり軽い。本物のプレッツェルを食べたことがないし、明らかに形が違うので出来具合は不明。振りかける塩の量が難しく、多すぎたみたい。でも、こういうパンなら毎日食べても飽きないナ。


尚、プレッツェルは某大統領が喉に詰まらせたことで有名になりました。良く噛んで食べましょう。

 

クルミとレーズン入りライ麦パン(2004.9.29)


seigle=ライ麦
noix=クルミ
raisins=レーズン
 
中種 リンゴジュースで継いでいる酵母エキス100g+強力粉(カメリア)95g+全粒粉5g。
室温5時間で時間で3倍
生地 強力粉(カメリア)300g+ライ麦粉(粗挽き)100g+上記中種200g+塩6g+水200+ショートニング12g
練りはフードプロセッサーで1分半。一次発酵室温約27℃で7時間。二次発酵室温で2時間
副材料 クルミ(180~200度で10分ロースト)、レーズンそれぞれ半カップ程度
成形と焼成 約1/3をローフ型に成形してパウンド型に入れ、残りは二等分して丸めて食パン型へ。
250℃で予熱。230℃10分+200℃5分+180℃5分。

粉5oogで練ったら一次発酵の時間が短くなった。機械にあった量なのかもしれない。
いつもより高温で焼いてみた。食パン型に入れたものは上部がぐぐぐっと持ち上がった。オーブンの中で、時々「ばりっぱりっ」と何かが割れるような音がしていたが、パンの表面が割れる音だろうか?
二次発酵の最後にとある失敗をして(恥ずかしくて人に言えないわ)、食パン型に水がジャブジャブ入ってしまった。多分、そのせいで食パン型に入れたものは、型にはりついてとれなくなった。失敗(涙)。左の写真は残骸の一部拡大。パウンド型に入れたものは大丈夫。
でも、型に残った部分をはがして食べたら、パリパリしてその美味しいこと!
焼きたてはふんわり。甘い香りと甘酸っぱいレーズンの味がアクセントで、美味しかった。
ライ麦、クルミ、レーズンの組み合わせはどんなパンも美味しく感じさせるのではないかしらん?

食パン型のパンはボロボロでコメントのしようがないが、パウンド型で焼いたパンは、手で持つと軽い感じに焼きあがったので成功の部類に入ると思う。

 

ライ麦入りプチフランス(2004.9.25)
 
中種 リンゴジュースで継いでいる酵母エキス50g+強力粉(カメリア)50g。室温で5時間で3倍
生地 強力粉(カメリア)150g+ライ麦粉(つぶつぶ)50g+上記中種100g+塩4g+水100
練りはフードプロセッサーで1分半。一次発酵室温約26℃で7時間+冷蔵庫。二次発酵室温で2時間
副材料 乾燥白イチジク(成型時に包む)
成形と焼成 6等分。丸く伸ばしてクッペの成形。200℃10分+180℃10分。


シンプルだがライ麦の香りもして軽く膨んだ。数日前にドライイーストで作ったフランスパンより美味しい。ライ麦を少し入れると風味も良く、発酵時間も短い気がする。

シナモンロール(2004.9.22)
 自家製酵母で初めてシナモンロールを焼いてみました。
中種 前回の中種の残り100g+水50g+ライ麦粉20g+強力粉30gを混ぜ、3時間で2倍半になったものを冷蔵庫で一晩置いたものを使用。ライ麦粉や全粒粉を入れると発酵が早い様です。
生地 スーパーカメリア200g+上記中種90g+砂糖20g+塩4g弱+牛乳15g+水80g+無塩バター15g
練りはフードプロセッサー。一次発酵夜間室温約26℃で10時間。二次発酵室温で2時間
副材料 黒砂糖、シナモンパウダー、クリームチーズ、バター、グラニュー糖


「GREEN&GREEN」のぐらさんのレシピを参考にさせて頂きました。ただし、マーガリンがないのでバター使用。
一次発酵を終えた生地を台の上にあけて、軽く押し広げた後しばらく休ませ、厚さ1.5cm程度の長方形に広げ、黒砂糖とシナモンを振りかけてから軽く巻きました。しっかり巻きすぎると後で渦巻きが出にくいそうです。11個に輪切りにして、グラシン紙に載せて型に入れ、ビニール袋で覆って2時間。型に入ってるので発酵完了具合の判断がつかなかったのですが、いつも2時間なのでそのまま焼成。230℃に予熱したオーブンの天板にお湯を入れて蒸気を出させてから生地を入れて200℃5分。一度開けて霧吹きして180℃10分、200℃10分。アイシング(?)する頃には冷めていて、ぐらさんの写真みたいに溶けてくれませんでしたので、穴をあけたラップでクリームを絞り出しました。
蒸気のおかげか、渦巻きが真ん中からグングン伸びてきて期待通りの形が出来ました。断面を見ても結構膨らんだ様子がわかります。
しかし、私の腕のせいか(生焼け気味?)、天然酵母のせいか、食べると「もっちり」した生地で、シナモンロールとしては違和感があります。やっぱり、こういうパンはドライイーストで軽く焼いた方が合うと思いました。

トウモロコシとチーズ入り テーブルロール(2004.9.18)
 

有機農法の右田農園さんで頂いたトウモロコシを茹でて、食パン生地に練りこみ、成型時にチェダーチーズの角切りをくるんで丸めた。中種は久しぶりに二段階熟成。

いつもと同じ、りんごジュースで継いだ酵母エキス60g+強力粉40gで中種A作成。
中種A100g+水50g+強力粉50g+モルトエキス1gで室温26℃で10時間。中種B完成。
(中種Bは発酵が遅いので途中でモルトエキスを加えてみた)

中種B90g(粉40+水50g)+粉(スーパーカメリア)240g+砂糖10g+塩5g+無塩バター10g+牛乳30g+水70g+茹でたトウモロコシカップ1杯+チェダーチーズ50g

最初、粉200gで練ったが、ゆでトウモロコシの水分でまた水が多くなってしまい、粉を40g足した。
一次発酵は室温27℃程度で10時間で2.5倍。
ゆるめの生地で扱いにくいので打ち粉をたくさんして8等分。チェダーチーズの角切りをくるんで丸める。
二次発酵は室温27℃で2時間。
水分が多いので生地が刃にくっついてクープが深く入れられない。表面数ミリを薄く切る程度。
230℃に予熱して200℃5分+180℃10分+200℃5分

焼きは最初200℃で焼いたら焦げそうになったので180℃に下げ、焼き色が薄いのでまた200℃に上げた。
よくふくらみ、クラストばりっ、クラムはふわっの成功パン。味もチェダーチーズのお陰でGood。
コーンの皮が固くて食べにくい。パンに使うなら缶詰コーンが無難かも?生地にコーンを練り込む必要はなかった。粒が大きい穀類の場合は成型時にくるめば充分とわかった。

雑穀入り食パン(2004.9.15)

炊飯器でご飯に混ぜて焚くように売っている雑穀を茹でて、食パン生地に練りこんだ。
いつもと同じ、りんごジュースで継いだ酵母エキス70g+強力粉70gで中種作成。
中種140g+粉(はるゆたかブレンド)280g+砂糖10g+塩6g+無塩バター10g+牛乳15g+水125g+茹でた雑穀

生地を練り終わってから雑穀を手で練り込んだら、ゆで雑穀の水分が多くて生地がドロドロになってしまった。
一次発酵後の生地の成形なんてとても不可能。シート上に打ち粉をして、二等分することはできたが、生地を持ち上げることもできず、シートを持ち上げてパウンド型に流し込む用にして入れた。230℃に予熱して200℃20分+180℃5分
水分過多のせいで、蒸しパンみたいな生地。膨らむことはよく膨らんでいる。雑穀がモチモチして、お餅とパンの間の様な感じ。食べてみたら思ったより美味しかった。

ライ麦入りパン(2004.9.13)
ショック!
カメラの操作ミスで写真を消してしまった。

リンゴジュースでかけ継ぎした酵母エキス使用。中種はエキス60g+強力粉60g

中種120g+スーパーカメリア200g+ライ麦粗挽き100g+水156g(60%で計算)+自然塩6g+無塩バター14g
230度で予熱後、庫内に霧吹きしてパンを入れ、火とファンを止めて5分+200度で15分(+型に入れたパンはプラス5分)

グルテンの多い粉を使ったので、ライ麦粉が1/3入ってるのに軽くて柔らかいパンになった。酸味もないのでいわゆるライ麦パンとは全然違い、ライ麦の香りのするカンパーニュという感じ。成型時にドライフィグを少し入れた。膨らみ具合と軽さは自分では合格点。テーブルロールのクープの開き具合を写真に納めたのに、さっき操作ミスで消してしまい残念。
レーズンとクルミ入りカンパーニュ(2004.9.10)
リンゴジュースでかけ継ぎした酵母エキス使用。中種はエキス50g+強力粉50g

中種100g+はるゆたかブレンド200g+水100g+砂糖大さじ1+自然塩小さじ1/2(約4g)+クルミとレーズン
200度で20分
生地の膨らみが足りず、つまった感じ。久しぶりに具だくさんのパンで、見極めがうまくできなかったのか、配合が悪かったのか、よくわからない。この2週間、どうも気に入ったパンが焼けない。酸味はないのだけど、ぱさついたり、膨らみが悪かったり。焼き上がる時間と食べるタイミングも合わない。時間と気持ちの余裕がなくて、成型時にいつも慌てているからかなぁ。
ドライフィグとクルミ入りカンパーニュ(2004.9.06)

リンゴジュースでかけ継ぎした酵母エキス使用。中種はエキス50g+グラハム粉50gで泡は出るが元気がなく、膨らまなかったが、強力粉を少し追加したら3倍に膨れた。グラハム粉は栄養分が少ないので中種作りの際には粉を足す必要があるのかもしれない。


中種150g(グラハム粉50g+粉25g+水分75g)、粉(はるゆたかブレンド)250g、水105cc、自然塩4g。水の計算が間違って多すぎたが、捏ね上がりに問題がなかった。捏ねはフードプロセッサーで1分。一次発酵は室温約28度で8時間半、薄く伸ばして無花果とクルミを散らして巻き込み、2分割してザルに入れて二次発酵冷蔵庫で4時間半+室温で2時間半。230度でレンガを予熱し、水を小さじ1杯程度入れて釜入れ。200度20分。

再び、油脂も砂糖もないパン。粉がいつもより多いのに塩をいつもと同じにしてしまい、やや少なかったのが残念。冷蔵庫で成形発酵させたら、やはり水分が蒸発して表面が固め。食べてみると、皮が厚い。(写真で見てもわかりますね)クラム部分の食感はまぁまぁ。焼き上がりが四角くなってしまったのは何故???


ひとさまに堂々と差しあげられる出来ではなかったが、自家製天然酵母パンで、砂糖が全く入ってなくても、こういう味が出るという見本のために試食として少しだけ。次回はもっと美味しいのを焼いてプレゼントするぞー

カンパーニュ(2004.9.01)


リンゴジュースでかけ継ぎした酵母エキス使用。中種は二段階培養(エキス45g+粉50g+砂糖5gで3倍に膨らんだ後、水40g+全粒粉40g追加して培養)。すぐパン焼きができなかったので冷蔵庫で一晩。


中種180g(粉85g+水分90g)、粉(はるゆたかブレンド)200g、水67cc(55%で計算)、自然塩4g、ショートニング7gぐらい。
捏ねはフードプロセッサーで1分。全粒粉を含むせいか、水分が多かったので粉を少し足して20秒追加。油脂を入れて30秒。一次発酵室温で?時間(記録をとらなかったので記憶もなし)、2分割してザルに入れて二次発酵室温で?時間。230度でレンガを予熱し、水を小さじ1杯程度入れて釜入れ。230度5分+200度5分+180度10分。

今日はドライイーストのロールパンを作ったのでバタバタしていて、こちらのパンは記録も記憶もあいまい。クープの開き具合はイマイチ。ロールパンでお腹が一杯なのでこちらのパンの試食は明日~

味は、まぁまぁ。不味くはないけど、特に美味しくもない。一日置いちゃったからかな。やや古いグラハム粉が良くなかったのかもしれない。粉のうまみが感じられない。



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