多々羅大橋  (9 月号)

 愛称『しまなみ海道』が開通したのは5月。瀬戸内海に浮かぶ島々をぬって、 尾道と今治の間をつないでいます。この海道は風光明媚で、多数の観光客を集め ましたが一部で一般道に入るため、大きな混雑を作りました。
 この海道には5つの橋が設置されましたが、私の興味を引くのは世界最長の桁間 890mの斜長橋(しゃちょうきょう)、多々羅大橋です。生口島と大三島を結ぶ この橋の名は、鍛冶屋の私には古代製鉄の『たたら』製鉄と重なってきます。 どなたか橋名の由来を教えて頂きたいものです。
 今回より、数回にわたり橋の話を鉄や鎖にこだわって記述してゆきたいと計画 しました。とりあえず、以下に橋の形と名前、桁間長さの実績とそれらに使われた 素材の表をしめします。

  

この写真【珠玉の一品・夕日の多々羅大橋は今治商工会議所のホームページより借用しました。


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