先般、ホームページを訪問された、神奈川大学工学部機械工学科の青木 勇様より電話を頂きました。
『ふいごの話』の内容の転載希望でした。出典を明示していただく事をお願いし了解しました。
後日、丁寧な礼状と共に、ふいご祭りに参加された方々へ配布された『ふいご祭りニュース』と青木先生の
著書、『塑性加工の基礎』がとどきました。ニュースは以下の文ではじまり、ふいごの歴史と祭りの由来が
書いてありました。
機械工学科では毎年11月上旬にふいご祭を執り行っています。
ご存じのようにふいご祭は諸国の鍛冶屋が仕事を休み、ふいご(吹子、鞴)を清めて
神の御加護を感謝し、繁栄を祈願する祭であります。現在、当学科にはふいごがなくなって
しまいましたが、この祭は機械工作実習室の象徴として、また実験・実習を行う学生・教職員の
安全を祈願する行事として長く続いております。幸い、本年も学生・教職員ともに事故もなく、
無事に授業を行って参りました。
本日ご出席の皆様方に安全を祈願して頂けることを誠に幸いと考えております。
工作実習室は、平成13年度より新3・4号館に移設することになっておりますが、
今後もご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
神奈川大学工学部機械工学科 学科主任 田島 守
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