『金へんの文字』
金属が発見されるに従って『金へんの文字』はどんどん増えました。
金属で出来た商品が開発されると、又、それを表す文字が出来ました。
『大字源』によると279文字ありワープロの中には150字近くあります。
さて、それでは宿題です。以下に掲げる40の文字を読んで、
解答をお送りください。


01.釦 02.鉗 03.鋼 04.鉈 05.鉛 06.鋲 07.鍬 08.鏡
09.鈿 10.鋸 11.鍼 12.鑑 13.鉢 14.錠 15.鍍 16.鏨
17.鉋 18.錐 19.錨 20.鑽 21.銛 22.錘 23.鎧 24.鏝
25.鐵 26.錺 27.鎚 28.鐘 29.鋏 30.鍋 31.銅 32.錆
33.鋤 34.鍵 35.鎌 36.銹 37.針 38.釘 39.鎹 40.銕

ヒント・ヒント・ヒント

なまり・のこぎ・はがね・かがみ・ボタン・びょう・すき・くぎ・どう・てつ・かんざし・じょう
くわ・きり・くびかせ・なた・ほこ・なべ・よろい・はち・きり・はり・たがね・かんな・おもり
めっき・こて・もり・かざり・いかり・かね・はさみ・かぎ・つち・さび・はり・かま・かすがい


文字を見て、少ない画数で表される品物ほど古い歴史を持っているのでは?
と感じました。(例えば、針・釘など)ちなみに、新日本製鐵株式会社の『鐵』は『鉄』では有りません。
略字の鉄は『金を失う』と書いてあるので嫌われます。
鉄の有用性を充分認識した『鐵』の字は『かねの王なるかな』と書いてあり、
社名にはこの文字をつかった会社もかなりあります。
又、『製鎖』の『鎖』という文字はよく似た『金』篇に『肖』金属が溶けると言う意味の『ショウ』
に間違われる事があります。『溶けてなくなる』文字を書かれると何とも嫌な思いをします。
社名や氏名など固有名詞の文字は特に注意したいものです。
衣川製鎖工業株式会社
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