12月6日、『鉄のふしぎ博物館』に高浜小学校の児童17名と先生1名、大勢の賑やかな見学者たちです。 小さな博物館は最大収容人数が15人、もう一杯です。 全員、名札を首から下げ入館。『石ころは磁石につきますか?つくと思う人は手を上げてください。』 全員が手を上げました。『あれ?』こんなことは初めてでした、事前に予習してきたのです。 『それではこの石ころはつきますか?近所の市川で採集した石ころです。』 今度は数人が手を上げていません。首をかしげ『それはつかないだろう』そう言っているように思えました。 『あれ?ひっついた!』驚きと歓声が混じります。 市販されている真っ黒な『たれパンダ』と『ふくろう』を強いネオジム磁石でぶらさげると 『それもつくの!』目を丸くして驚きました。 『おっちゃん、どんな石ころもひっつくの?』、私『火山で出来た日本列島では磁石につく石は どこにでもありますが、全部がつく訳ではありません。』砂鉄を多く含んでいる石は磁石につくのです。
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