製鉄所建設100年 記念切手
イタリア イタリアの製品/イタリア鉄鋼連盟 発行日 : 2010/06/28 磁石につく切手。 シルクスクリーン印刷で磁性のある特殊インクを使用。 連盟のロゴと鉄鋼の塊を表現する幾何学なデザイン。 1861年のイタリア王国の成立から40年近く経って20世紀を迎えた訳ですが、 この時点でも国民としての帰属意識・ナショナリズムが強くなく、 また南部の後進性はこの頃から意識されていました。 イタリアの識字率はとても低かったとのことです。 ヨーロッパ史をひもとくと、プロテスタントの地域に比較して カトリックの地域の識字率の低さが指摘されますが、 イタリアも建国時には70%以上が読み書きできなかったのだそうです。 資源に乏しく工業用原燃料の多くを輸入に頼っていたので、中立を保った期間中も、 日本のように貿易で漁夫の利を得られた訳ではありませんでした。 そして、連合国側での参戦後も、食料などの不足や戦場での敗北が続き 厭戦気分が一般的になったそうです。 http://somali-present.blogspot.jp/2010/11/20.html イタリア20世紀史 |
『鉄のふしぎ博物館』 衣川製鎖工業株式会社
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