ご来館者の声
行って来ました『鉄のふしぎ博物館』中安 豪 さま 子供づれで訪問頂いた彼の報告書です。 Yさまより 1 (2009年8月25日)(大阪府寝屋川市在住) 帰り道、衣川さんがおっしゃていた市川で石を探してみました。 本当に磁石にくっつく石がたくさんあって、子供も私もびっくりしました。 石だけでなく、普通の砂までもくっつくんですね。 見た目は普通の砂がくっつくなんて本当に不思議です。 ネオジウム磁石を持っていませんので、ちょっと家庭用の強い磁石にでもくっつきました。 市川でとった花崗岩は、みごとに磁石がくっつきました。本などでは、山陰の花崗岩は着 磁率が高いが、瀬戸内や山陽の花崗岩には磁石は着かないと書いてあるので、まさか ここまでくっつく石があるなんてと本当にびっくりしました。木津川で採った花崗岩 はまったく磁石はくっつきません。 不思議です・・・。 市川の石を粉砕すると、見事に砂鉄が採れました! 兵庫県立人と自然の博物館で、磁石に着く石や花崗岩を探すなら、千種川まで行かないと 無いです・・・と言われてあきらめていたので、市川で見つけられて感動しました。 Yさまより 2 (2009年8月25日) サヌカイトは玄武岩ではなく、安山岩でした・・・。 うちにある、二上山のサヌカイトは180mTのピップエレキバンにややくっつきました。 粉末にしたら、もっと弱い磁石にもくっつきました。 安山岩はくっつくようです・・・。 2.3日中に、褐鉄鉱をお送りいたします。 Yさまへ (2009年9月 1日) 褐鉄鉱をお送り頂きありがとう!! お子様が『鉄と石』の自由研究を仕上げられたのですね。ぜひ、コピーを頂きたいものです。 褐鉄鉱は磁石にほとんどつきませんが、いたずらで少し焼くとこのように磁石につきます。 Yさまより 3 (2009年9月 1日) 褐鉄鉱が本当に磁石にくっつくとは思ってもみなかったので、送っていただいたメールの 画像を拝見し、びっくりしました。 高師小僧は「これは鉄製品でもないし、田んぼによくあるものです」・・・と考古学者さんは軽視されてます。 捨ててよいものかわからず取っておいて、本当によかったです。 Yさまより 4 (2009年10月 3日) 褐鉄鉱から鉄製品・・・・私も実験したいです。 高師小僧・鉄バクテリア・・・いろいろ調べると俄然興味がわいてきました。 それと、子供の自由研究ですが、学校から返却されましたらコピーして送らせていただきますね。 先生は磁石にくっつく石があるのをご存知なかったようで、驚かれていたようです。 ところで、高師小僧をバーナーで焼くと磁石にくっつく・・・の画像を拝見してとても驚きました。 「古代製鉄物語」も早速購入して読んだのですが、高師小僧のできる土層の土(粘土)で バクテリアが作用し、イネの根っこで成長する・・・のであれば、単純に、その土層 の土(粘土)が高師小僧の材料となるわけだから、その土(粘土)も焼くと磁石にく っ付く???・・・と考えました。 ちょっとややこしくてすみません・・・。 そこで、その層の粘土を持ち帰り、乾燥させ少しコンロで焼いてみると、やはり磁石にくっつきました。 それを粉末にし、磁石にくっ付くものを集めると77%〜80%もありました。 (その粘土を乾燥させ焼いたものと、粉末にしたもの、さらに800度で焼いたものをお送りします) 粘土は焼くと磁石にくっつくものでしたでしょうか・・・。 そこで、粉末にしたものを「七輪たたら」で製鉄してみましたら、鉄らしき塊ができました。 (画像)粘土から、鉄はできるものなのですか? 実はそんなことはみんな知っていて、 知らないのは私だけだったのでしょうか・・・。 Iさまより (2009年10月18日)(岐阜県海津市在住) お目当ての”鉄のふしぎ博物館”を見学。これが想像以上に楽しいところでした。 ほとんどの展示物を手にとって見れるので、その比重や 磁石に付く、付かないで2時間ほどがあっという間に過ぎました。 皆さんも機会がありましたら是非見学を、 失礼ですが意外や意外、想像以上に楽しいところでした。 僕も珍しい鉄や磁石が手に入ったら展示してもらおう。 |
『鉄のふしぎ博物館』 衣川製鎖工業株式会社
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