砂鉄を集めています

 わが国で取れる砂鉄や鉄鉱石は現在、一部を除いて製鉄には使われていません。
しかし、古代の人々はそれを探し、見つけて鉄づくりをしました。
経済効果という点では芳しくないかも知れませんが、
流通・情報の発達していない時代にはその地で取れる原料鉱石を何とかして製鉄していたのでしょう。
 そんな視点で今、色々な地域の砂鉄や鉄鉱石など製鉄原料を集めています。

何かのヒントを得られれば幸いだと思っています。
皆様も砂鉄や鉄鉱石、高師小僧、鬼板などお持ちでしたらお分けください。

大勢の友人の協力を得て、現在、手持ちしているのは以下です。産地ごとに特色があります。

砂鉄

千種(兵庫県)・出雲横田(島根県)・芦屋(福岡県)・稲村ヶ崎 (神奈川県)津軽(青森県)
富津 (千葉県)・豊浦(北海道、噴火湾)・ウトロ(北海道、知床)・ニュージーランド

先般、鹿島市下津の砂鉄入手(K氏提供、成田市在住)

欲しい砂鉄、種子島・鹿児島・弓ヶ浜(鳥取県)、神話や風土記、歴史的事象(鉄と金物)
そんな地域の砂鉄や鉄鉱石をお持ちの方はお譲りください。

鉄鉱石

餅鉄(宮城県)、餅鉄(新潟県)、赤鉄鉱 (金生山、岐阜県)

右の図は日本の砂鉄産地です。




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