アンカー チェーンの歴史
1808 年 |
従来使われていた麻綱に代わって、錬鉄製のチェーンが 初めて船舶に使用され ました。作ったのは鍛冶屋のロバート・フリンで、 その船は『アン・イサベラ 』でした。 |
1813 年 | 他の船にも、錬鉄製のチェーンが使われました。 |
1816 年 | 鉄鎖証明(PIC-Iron Cable Proved) の記録が紹介されました。 |
1834 年 |
鉄鎖は麻綱より少し短くても良い事が決まりました。 ( 6/7 の長さ )しかし、太さやテストの荷重は決まっていませんでした。 |
1834 年 |
ロイド保険業者-1760 年創立、の集まりより船舶検査部門が船級 協 会として独立し『木船構造規則』をこの年制定しました。 |
1846 年 |
チェーンはテストされ、刻印を打つことが決まり、検査官は この証明書を見る 事が義務づけられました。 |
1853 年 | 初回の船級登録には、チェーンのテスト証明書が必要になりました。 |
1854年 | 『鉄船規則』が制定されました。 |
1858 年 |
チェーンの直径と全長の規定が決められました。ただし、公式の 試験機によっ て海軍の検査を受けた場合は、直径を細くすることが 出来ました。 |
1862 年 |
アンカーとチェーンは公式の試験機で検査する事を決めました。 この年ロイド 船級協会は、ポプラ通りの川沿いに試験場を造りました。 この試験場は 1873 年にトリニテイ ハウスに貸し出され 1875 年に 閉鎖されました。 ( トリニテイ ハウス Trinity House ロンドンの水先案内人組合 で水先案内の試験・灯台の建設などを業務としていました。) |
1864 年 | チェーンケーブル法で、引張強さのテストが必要であると決められた。 |
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