なかのけんせつ

(株)中野建設

コミュニケーションを大切にして
どんな依頼にも対応いたします

中野実史さん（52）

Q：主にどんな仕事をなさっているんですか。

A：建築全般を手がけています。新築住宅は、在来工法で木造注文住宅がメインですね。増改築や、風呂に
手すりをつけたりユニットバスに替えたりするリフォームなど、建築全般どんなことにも応じています。
会社・法人関係での最近の仕事は、赤穂中央病院の保育所、「たんぽぽ保育園」や、伯鳳会のグループホーム「坂越の家」なども手がけました。

Q：大切にされていることは。

A：お客さんの要望を聞きながら納得してもらって、作り上げていくことを大切にしています。お客さんとのコミュニケーションをみつにとっています。最近はお客さんもよく勉強されていますから、逆に教えてもらうことも多いんですよ。父は大工で職人気質でしたが、私は職人まがいでしょうか（笑）。プランニングをして、大工、左官、塗装など協力していただく業者さんをコーディネートして、みんなで一つのものを作っていく。楽しいですね。特に、外の仕事が完全に終わって足場をばらしたとき、特別の感慨があります。爽快な一方、このあとも気合入れてみんなで作っていかなという覚悟もあります。 大工だった父が亡くなって12年もたちますが、その頃から付き合いのあった方が声をかけてくれたり、仕事をくれたりすることがいまだにあるんです。
父がいい人間関係を作ってくれてたんだなと感謝しています。私も、父がしてきたような人間関係、信頼関係を作っていかなあかんなと思います。

Q：フットワークがいいことが自慢だそうですね。

A：現場が好きなので、ちょっとしたことは自分でやりたい方です。
お客さんから雨漏りがするとか建具の調子が悪いという連絡があると、即対応しています。「あんたはものがいいやすいし、すぐ対応してくれるんでよかった」と感謝されたことも。お客さんに喜んでもらうこと、これにつきますね。