平成15年度事業

赤穂義士祭協賛事業
 平成十五年十二月十四日に百回目の節目を迎えた盛大な 「赤穂義士祭」 がおこなわれ、 私たち青年部も義士祭協賛事業として、 昨年度に引き続き、 義士屋台村をお城通り、 赤穂健勝苑前に出店しました。
 観光客や市民のみなさまに喜んでもらえるように部員が何度も集まり会議をし、 試食会を行い、 お好み焼き、 おでん、 ぜんざい、 赤穂の特産品等を販売いたしました。  おかげさまで多数のお客様に立ち寄って頂き、 おもてなしができました。  毎年、 収益金の一部を 「あしなが育英会」 に寄付させて頂いております。  これからも赤穂商工会議所青年部は、 赤穂市の商工業発展のために様々な取り組みをしていきたいと思います。  皆様にはご理解頂き、 ご支援頂けます様、 宜しくお願い申し上げます。

今江 則敏 (経営交流委員会)



赤穂義士祭百回記念
 平成十五年度、 赤穂義士祭は百回目にあたる節目の年であり、 冬の事業を担当する青年部イベント委員会としましては、 「義士の町赤穂」 を盛り上げるべく、 駅前ロータリー内に四十七基の義士行灯 (夜間点灯) を設置し、 「和」 の柔らかな光で赤穂の町を照らしました。  又、 ロータリー中央の噴水正面には忠臣蔵スクリーン (夜間点灯) と称し、 全長約六メートルのスクリーン (写真) を設置しました。 市民の方々のみならず市外からの来穂者の方々へも忠臣蔵= 「義士の町赤穂」 をアピールいたしました。  夜間の点灯はいづれも一月三日まで行いましたが、 一月十八日に撤去させて頂きました。 今後は義士行灯の常設へ向けて取り組んでいきます。  短い間ではありましたが、 行灯の光の下、 観光客の皆様にも義士の町を感じて頂けた事と思います。  赤穂市民の皆様はいかがでしたでしょうか?

藤友 一成 (イベント委員会)



西播磨地区若手後継者育成事業
 三市による、 西播磨地区若手後継者育成事業は、 平成十三年度に立ち上げられ、 本年度に至るまで、 三年間近隣市町の商工会議所青年部の研鑽と親睦を図るため活動して参りました。  十三年度は相生・龍野・赤穂の三市青年部が一同に会し、 相生商工会議所において、 藻谷浩介氏による講演会 「歩き出せ! 1・2・3市」 を開催、 十四年度は三市十四町にそのエリアが拡大され商工会青年部との交流も始まりました。  三市としての活動は小川勝生氏による 「裏から読めば儲かる 決算書の読み方」 講演会に参加しました。  また、 ターゲットバードゴルフを通じての親睦会も開催しました。  十五年度は三市の活動としてソフトボール、 ウォークラリーなどを開催し、 西播磨地区商工会、 商工会議所青年部大会にも参加し、 少しずつ商工会青年部との親睦も図られています。 今後は更なるネットワークづくりに努めて行きたいと思います。

備生 佳秀



ファミリー大会
 姫路セントラルパーク  平成十五年九月二十日、 「赤穂商工会議所青年部ファミリー大会」 と称し、 青年部員と、 普段は青年部活動と直接関係の無い家族との交流を深め、 より一層、 青年部活動を理解し協力してもらう事を目的とし、 子供達が楽しめる姫路セントラルパークへ行きました。  当日は小雨の降るあいにくの天気でしたが、 そんなことは子供達にとって関係ないかのようでした。  サファリパークでは、 様々な動物を間近に見て、 天気の悪い事などすっかり忘れ、 参加者全員がはしゃぐ様子も見られました。  これまであまり青年部活動について話の出来なかった奥様方と話も出来、 ファミリー大会にふさわしく家族間のコミニケーションが 取れ、 青年部活動を多少なりとも分かってもらえたことと自負しております。  そして、 家族の理解を得、 部員の方々もこれからの活動の活力が出てきたのではないかと思います。  青年部の活動を通して赤穂市のためになるように努力をしていこうと思います。

冨原 一芳 (経営交流委員会)



近畿ブロック大会・加古川大会
 平成十五年八月二十九日・三十日に近畿ブロック大会が、 加古川で開催されました。 YEGメンバーが近畿一円から約千名が集い、 会場には多数のフリーマーケットやYEGメンバーによる近畿の物産ブースなども設置されたので、 地元の人達も多数集まる活気あふれる大会となりました。  近隣での開催ということで、 赤穂のメンバーも十五名で参加することができました。  記念講演では 『出会いは最高のビジネスチャンス』 と説かれる福島正伸氏 (経営コンサルタント) により 『夢しか実現しない』 をテーマに熱く語って頂きました。  大会に参加して、 大勢の人が集まり、 色々な意見を交換でき有意義なものとなりました。  また、 同時期に大勢の人が集まることにより経済効果は、 大変大きなものです。  地域活性化の起爆剤として、 このような流れを赤穂にも作って行きたいと思います。

萩原 俊宏



市民の夕べ協賛事業
 第三十三回市民の夕べ協賛事業として、 赤穂大橋上に義士の大型灯ろうを設置いたしました。  昨年度使用した五基に新設二基を加えた七基の義士灯ろうが、 義士の町にふさわしい和風の光で会場を照らしました。  記念撮影される方も多く、 評判のよさを実感しました。 当日の作業は、 交通規制時間内に搬入、 組立設置、 警備、 解体搬出を行うという厳しいものでしたが、 部員各位の協力により無事に終了することが出来ました。 ありがとうございました。

若狭 恒樹 (イベント委員会)



全国大会・米子大会
 平成十五年十一月六日〜八日に日本商工会議所・全国商工会議所青年部連合会 ・第二十三回全国大会が、 鳥取県米子市において開催されました。  当青年部から、 浅木会長をはじめ総勢十名が七日より参加。 『とっとりに 来たろう』 の呼びかけのもと、 全国から三千名を越える仲間たちが集まり、 様々な情報交換ができ、 意義あるものとなりました。  今大会は、 主催YEGの心意気が十分に感じとれるものであり、 カリキュラムなども含め準備に相当な苦労もあったと思われます。  それゆえ参加したメンバーからは、 近年にない充実感があると好評でした。  分科会では 『鬼太郎の街に学ぶ』 をテーマに、 約五時間の体験学習が行われ、 鬼太郎列車、 水木しげるロードなど 『妖怪』 を前面に出し、 官民一体となった取り組みにより、 全国から新しい観光客を集めることに成功した街を実際に歩き、 日本海の潮の匂いを感じ、 地方の町のこれからを再考する良い機会となりました。  記念講演では、 ジャーナリストの筑紫哲也氏と今話題の片山善博鳥取県知事の対談で、 大変参考になる話ばかりでした。  平成十六年は北海道の帯広で開催されるので、 楽しみにしています。

妻井 嘉彦

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